JRA「鉄板級法則」朝日杯FS(G1)武豊ドゥラモンド急浮上!? 大本命レッドベルオーブに「勝率3.1%」「3着以内6%」の絶望……
何故なら、前哨戦を制して上位人気が確実なレッドベルオーブとモントライゼが、共に4月生まれだからだ。
ただ、彼らにとって“朗報”なのは、今年は1月生まれの出走がないこと。出走16頭の中で最も早く生まれたのは、2月1日生まれのドゥラモンド。2月生まれの3着以内率31.6%という好成績も然ることながら同50%を誇る「ほぼ1月生まれ」といえるだけに、大きなアドバンテージがある。
次点は2月4日生まれのグレナディアガーズ。まだ未勝利戦を勝ったばかりと実績不足は否めないが、鞍上は川田将雅騎手と決して油断できない存在だ。波乱の立役者になるかもしれない。
そこから2月生まれはテーオーダヴィンチ(9日)、ホウオウアマゾン(12日)、ステラヴェローチェ(19日)、スーパーホープ(19日)、カイザーノヴァ(19日)、ショックアクション(27日)と続く。上位人気が予想されるホウオウアマゾン、ステラヴェローチェは、やはり警戒しておきたい存在だ。
ちなみに3月生まれは3着以内率18.2%とまずまずの成績。しかし、2月生まれの31.6%には遠く及ばないことからも軸馬に据えるのは危険だ。
ドゥラモンドの鞍上・武豊騎手はJRAのG1完全制覇へ、残すところ朝日杯FSとホープフルS(G1)だけとなっている。ここはビッグチャンスといえるだろう。