真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.08 08:55

R.ムーア騎手による香港国際競走・夢の完全制覇なるか!? 大偉業に向けた最強のラインナップが「豪華過ぎる」と話題
編集部
香港マイル(G1、1600m)
香港国際競走「完全制覇」へ最大の障害は、おそらくこの香港マイルになるのではないか。
昨年の当レースを制したムーア騎手だが、今年コンビを組むのはマイルCSでも騎乗したネオリアリズム。G1こそ未勝利だが、この夏の札幌記念でモーリスを破ったこと記憶に新しい。そして、その潜在能力が確かなものであることを証明したのが、初のマイル戦ながら3着に好走した前走のマイルCSだった。
「ウィリアムヒル社」による事前オッズによると、現在の1番人気は地元の英雄エイブルフレンドの4.5倍。しかし、この一昨年の覇者は”微妙”なオッズが示す通り、今年は順調さを欠いて先月に復帰したばかり。それもマイル戦ではなく、1200mを走って4着に敗退している。
ネオリアリズムは7.5倍で3番人気。2番人気は同じ日本馬のサトノアラジンで6.0倍だが、前走のマイルCSではネオリアリズムが先着している。今回2度目のマイル戦とあって、前進する幅はこちらの方が大きいはずだ。
香港カップ(G1、2000m)
メインとなる香港Cには、昨年の香港マイルの覇者モーリスと参戦する。昨年の今頃は日本のトップマイラーだったモーリスだが、今春には世界のトップマイラーとなり、秋には天皇賞で2000mを克服して、国内最強馬に上りつめた。今や2000mのレースに死角はないはずだ。
この馬の底知れぬ強さは、日本の競馬ファンならば誰もが知るところだ。同時に、地元香港の競馬ファンも昨年の香港マイルに続き、今年のチャンピオンズマイルでもその走りを目の当たりにしているだけに最有力候補とみる動きも当然だろう。
PICK UP
Ranking
11:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
関連記事
【徹底考察スペシャル】香港スプリント(G1) ビッグアーサー「『最低の騎乗』といわれる前走の本当の敗因とは?世界のR.ムーア騎手を背に言い訳の効かない一戦に挑む」
「騎手世界ランキング」で武豊がトップ10入り! 1位は日本でも大暴れのアノジョッキー
【徹底考察】ジャパンC(G1) リアルスティール「今回も『最終追い切り』の法則は健在!世界のR.ムーア騎手を確保で気炎万丈も気になるのは……」
天皇賞2着リアルスティールにR.ムーア騎手騎乗! もはや「1番人気」の可能性も浮上するのは、昨年の「神騎乗」のせい?
マイル界に「殴りこみ」を仕掛けるネオリアリズムの真価は!? 世界のムーアと「実績」で同厩モーリスの後釜に?