JRA横山武史タイトルホルダー「コンビ解消」も安心できない裏事情!? ライバルにさらわれた意中の恋人、無敵のコンビを襲った2年前の悲劇
M.デムーロ騎手がデビューから手綱を執り、3連勝でホープフルS(G1)を制覇。レース後に「今年、1番強い2歳馬に乗せてもらうことができて良かった。これからが楽しみだよ」と話していたように、クラシックはこの馬で挑みたかったに違いない。
ただ、無情にも皐月賞(G1)ではルメール騎手に乗り替わり。デムーロ騎手は同じく主戦を務めていたアドマイヤマーズに継続騎乗し、4着に敗れている。
「デムーロ騎手が『1番強い』と話していたように、気持ちとしてはサートゥルナーリアでクラシックに参戦したかったと思いますよ。ただ、それに関してはジョッキーが決められることでもありませんからね……」(同)
ルメール騎手のこれまでの発言からも、鞍上の座を虎視眈々と狙っている可能性も否定はできない。デビューから5年目でG1未勝利の横山武騎手にとって、エフフォーリアは絶対に手放したくない1頭だろう。
約1カ月後に迫った皐月賞。近々発表されると思われるエフフォーリアの鞍上に、横山武騎手も気が気でないはずだ。