JRA払戻レコード「5億5444万6060円超え」のカギは阪神大賞典(G2)アリストテレスの取捨!? 最終関門は盲点となりそうな「あの馬」の一発に警戒【WIN5予想】
5レース目の最終関門はスプリングSだが、このレースは意外と厄介である。過去10年、1番人気で勝利したのは11年オルフェーヴル、13年ロゴタイプ、18年ステルヴィオの3例。昨年は6番人気ガロアクリーク、一昨年は10番人気エメラルファイトが穴を開けたように、最後まで気を抜けない。
上位人気が予想されるランドオブリバティは、一時は降板劇にまで発展した三浦皇成騎手とのコンビ続行が怖い。逸走を演じた昨年末のホープフルS(G1)と同じ中山コースというもの懸念材料だ。川田将雅騎手のボーデンにしても、圧巻のレースで注目を浴びた前走は東京コースでのもの。デビュー戦でデイオスバリエンテに敗れた中山に替わるのは歓迎できないだろう。
3番手と見られるヴィクティファルスにしても、前走の共同通信杯(G3)はエフフォーリアに2馬身半差の完敗。初コースの中山で同じパフォーマンスを演じられるのかは疑問が残る。
一発の魅力なら木幡巧也騎手とのコンビで連勝中のロードトゥフェイムだ。今週末は雨の予報も出ており、良馬場での開催は望み薄。2走前の未勝利は良馬場、前走の若竹賞(1勝クラス)は不良馬場と晴雨兼用というのも強み。人気的にも妙味がありそうだ。
ちなみにここまで名前の出た馬を購入した場合、3頭×3頭×3頭×1頭×3頭で81点。興味のある方は、これを機会にWIN5に挑戦してみるのも面白いかもしれない。