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JRA「G1馬5頭」がズラリ! 白毛のアイドルソダシVSラヴズオンリーユーの女王対決にも注目、アーモンドアイの母も制した札幌記念(G2)に超豪華メンバーが集結

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JRA「G1馬5頭」がズラリ! 白毛のアイドルソダシVSラヴズオンリーユーの女王対決にも注目、アーモンドアイの母も制した札幌記念(G2)に超豪華メンバーが集結の画像3

 他にも3着には敗れたが、鳴尾記念(G3)で久々にらしさを見せたブラストワンピース(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)は、一昨年の札幌記念覇者。18年の有馬記念(G1)を3歳で制した実力は侮れない。

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 また、ペルシアンナイト(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)も、昨年の札幌記念で1番人気のラッキーライラックに先着しての2着。得意舞台で一発を狙っている。

 札幌記念は1997年にそれまでのG3からG2へと昇格。初年度の優勝馬エアグルーヴはジェニュインを破り、勢いそのままバブルガムフェローを退けて秋の天皇賞(G1)をも制した。グレードが上がるに伴い、夏競馬の頂点ともいえる位置づけとなり、以降の出走馬のレベルは格段にアップした。

 セイウンスカイ、ファインモーション、アドマイヤムーンなどの有名どころだけではなく、芝9冠の偉業を達成したアーモンドアイの母フサイチパンドラも札幌記念優勝馬である。

 ここをステップにスターダムにのし上がった馬も多く、秋のG1戦線を見据える各馬にとって、負けられないレースとなるだろう。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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