藤田菜七子騎手が京都競馬場に初登場! 苦しい成績続くも、心機一転でここはチャンスか

藤田菜七子騎手(Nadaraikon)

 藤田菜七子騎手が、騎手生活2年目にして初めて京都競馬場で騎乗することがわかった。藤田騎手が登場するのは京都8R・1000万下。昨年5月から騎乗しているブルーボサノヴァで勝利を狙う。

 藤田は今年これまで17回の騎乗機会があった。だが、勝利どころか掲示板にも入らない6着が最高位(1月29日東京2R/サヤネエ)。今年の初勝利を乗り慣れた馬で勝ち取りたいところだろう。

「藤田はこれまでブルーボサノヴァに4回騎乗していますが、6着2回、7着2回の不甲斐ない結果に終わっています。馬も最後の勝利から1年以上遠ざかっていますので、そろそろ勝利したいところでしょう。今回のレース出走馬は実力が拮抗しており、後方有利な展開でレースが進めば、藤田騎手にもチャンスはあるのではないでしょうか」(記者)

 藤田騎手ファンからすれば勝利する姿は見ることはもちろん、ひとつでも多く騎乗している姿を見たいはずだ。なんとか今年の初勝利をあげて今後に弾みをつけたいところだろう。

「デビュー初年度は物珍しさも相まって騎乗依頼も少なくなかったのですが、やはり今年は多いとは言えません。今回の京都でのレースも騎乗するのはこのブルーボサノヴァ1頭だけ。話題性も徐々に薄れてきた藤田騎手は、このまま勝てないと早々に賞味期限切れを迎えてしまい、世間からも競馬ファンからも忘れられた存在になってしまいますよ」(競馬誌ライター)

 最近、大きく話題になるのは武豊騎手への”恋心”を暴露されたことなど、競馬に直接関係があるものではなくなっている。そろそろ騎手らしく、結果で話題になってもらいたいものだ。

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