藤田伸二氏、復帰報道に「ラフプレーJRAには未練ない」と再度断言! 見据えている「プラン」の中身とは
14日、一部スポーツ紙で報じられた元JRA騎手・藤田伸二氏の「現役復帰」。地方・ホッカイドウ競馬の騎手として復帰を目指すと報じられ、競馬ファンに衝撃が走った。
JRAを引退し、地方へという道は極めて珍しく、大きな注目が集まっているのが現状だ。ただ、この件に関し当の藤田騎手が「藤田伸二オフィシャルサイト」内のコラムにて言及した。
「ホッカイドウ競馬での現役復帰について」と題されたコラムは「またyahoo!TOPになるとはなぁ…(^^; 誰や、言ったの(笑)」と思わぬ報道だったという説明からスタートし、「復帰」を考えていたのは「事実」と語った。
その上で、現役引退後のバー経営やオフィシャルサイト、コラムなどはすべて「ファンへの恩返し」であると説明。そして、自身が「馬主になる事を薦めたオーナーさん」の馬に乗れていないことを気にかけ、現役復帰する可能性を考えていたということだ。
復帰に関しネットの反応が好意的だったのもうれしかったようで、変わらずプランのひとつとして考えてはいるようだ。
その一方、相変わらずの「男節」は健在。JRAには「未練はない」という点は何も変わっていないと断言。昨年戸崎圭太騎手と川田将雅騎手が特別模範騎手賞が与えられ嬉しかったが、年明けからの動向に対する不満を吐露している。その上で、現在の「ラフプレーが目立つ日本中央競馬会」と関わりたいとは思わないと語っている。
ちなみに、このコラムに対しコメント欄にはファンの声が殺到。「是非復帰してほしい」「応援に行きたい」「ホッカイドウ競馬のため、日本競馬のためにも」と復帰を熱望する声が多い。
藤田騎手はこのコラムを、復帰を「プランの一つ」と念押しして結んでいる。果たしてどんな未来を見せてくれるのだろうか。