サンデーサイレンス産駒の競走馬が消える!? 日本競馬の礎を作った偉大すぎる血脈は次代に託される
またJRAでは、中山金杯(G3)など重賞2勝をあげているアクシオンが12年8月に登録を抹消されたのを最後に、サンデーサイレンス産駒の現役馬はいなくなっている。
史上最長の13年間、リーディングサイアーに君臨したサンデーサイレンスの仔たちが競馬場から消える日も近いのは間違いない。
だが言うまでもなくサンデーサイレンスの産駒であるディープインパクトたちは種牡馬としても父馬に勝るとも劣らない活躍を見せている。サンデーサイレンスが日本の近代競馬の礎となったのは間違いなく、今後も同馬の血を引く馬が日本の競馬界をリードしていくことが予想される。
サンデーサイレンス、その名前は日本の競馬界に未来永劫伝えられることだろう。