真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.11 10:14
皐月賞スワーヴリチャードは本当に「安牌」? ゴルシ・イスラ・ドゥラ・ディーの「共通点」過去5年4勝・共同通信杯組の「明暗」を見抜く秘訣
編集部
共同通信杯から皐月賞を勝った4頭の内、ゴールドシップを除く3頭は「関東馬」。そして皐月賞のゴールドシップは内田博幸騎手の機転により、荒れた馬場でたた一頭だけ内を突くという奇跡的な競馬で勝利しているだけに、まともならわからなかった。関西馬のスワーヴリチャードには気になる傾向だ。
また、ここまで4戦して3戦で上がり最速を記録している末脚自慢だが、勝った2戦はいずれもしっかりと好位につけ、早めに先頭を射程圏に入れる競馬だった。逆に敗れた2戦は、いずれもスタートの遅れを挽回できずに後方からわずかに届かないというレースになっている。
そういった面からも皐月賞ではスタートはもちろん、道中の位置取りが大きなカギを握りそうだ。
幸い主戦の四位騎手は課題を頭に入れており、前走でもあえてスタートから押し出している。本番はさらに速い流れが予想されるが、最低でも中団につけて勝負所で早めに先頭を射程圏に入れる強気の競馬を展開したい。
逆に後方から大事に乗りすぎると、今の中山では厳しい。2戦続けて東京の重賞を使ってきているように、競馬ぶりは皐月賞よりも日本ダービーで本領を発揮しそうなイメージがある。逆にここであっさり勝つようなら、二冠、三冠も見えてくる。
ベテランの四位騎手が2歳王者サトノアレスではなく、こちらを選んだように大きな仕事をするだけの力はあるはずだ。共同通信杯の圧倒的なジンクスを今年も継続させたいところだ。
(監修=下田照雄(栗東担当))
PICK UP
Ranking
5:30更新
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?














