真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.28 06:23

武豊の抱える「苦悩」が昨年と同じ!? ダンビュライトが皐月賞激走も「勝てそうで勝てない姿」に漂う昨年エアスピネルの匂い
編集部
ここまで6戦して大きく崩れたのは昨年の朝日杯フューチュリティS(G1)のみ。他はすべて馬券圏内に好走している反面、実は勝ったのがデビュー戦だけと、今年のダービー出走予定馬の中で今のところ唯一の1勝馬となっている。
皐月賞を3着したことで優先出走権があるため賞金面の心配はないものの、これできさらぎ賞(G3)、弥生賞(G2)に続く3戦連続3着。武豊騎手自身も「勝てそうで勝てないダンビュライトで勝つには、どうしたらいいのか!?」とやはり、”そこ”が最大の課題だと考えているようだ。
能力は間違いなく高いが「何か」が足りず、いつも頂点にあと一歩届かない存在……。
そんなダンビュライトは、武豊騎手が昨年のクラシックでコンビを組んだエアスピネルにそっくりなのだ。このエアスピネルも新馬とデイリー杯2歳S(G2)を連勝したものの、その後は惜敗続き。日本ダービーで4着した際、天才騎手をもってしても「生まれた世代が悪かった」と天を仰ぐ他なかったのが印象的だった。
その後エアスピネルは結局、秋も掲示板は確保するものの勝ちには結びつかず、3歳シーズンを未勝利で終えている。
ここまで3戦してすべて3着と実力を示しているものの、勝ちに結びつかないダンビュライトにファンも「ダービーでも善戦はすると思うが、勝つ匂いはしないな」「毎回一生懸命走るから好きだけど、そこがエアスピネルと被る」など、早くも世代屈指の”善戦マン”になる可能性を心配しているようだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし