キタサンブラックを倒した「最強2勝馬」逝く　今村聖奈「戦意喪失」悟った最下位惨敗！川田将雅「単勝1.1倍」10連勝ストップの“事故”【週末GJ人気記事ぶった斬り！】

　様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた！

■キタサンブラック、ゴールドアクターも倒した「最強2勝馬」逝く…ファンから悲しみの声続々、エピファネイア産駒を出産予定の“ライバル”も注目

ライター「A」：“最強の2勝馬”とも呼ばれたサウンズオブアースが2月に亡くなっていたことが明かされました。

デスク「Y」：キャリアの晩年には馬券に絡むこともなくなっていたんだけど、『ひょっとしたら？』なんて思ってついつい買い目に入れちゃうこともあったなぁ。ご冥福をお祈りします。

ライター「A」：先週はハーツクライが天に召されたことも発表されていましたね。
　
デスク「Y」：そうなんだよねぇ。1頭だけでも辛いのに、こう立て続けに知らされるともうダメだわ。色んな思いがこみ上げてきて、なにも手につかなくなっちゃうんだよねぇ。仕事がぜんぜん進まなーーーい。

ライター「A」：だからって仕事をサボる理由にはならないですよ！　ちゃんとしてくれないと困るのは他のスタッフなんですから。

デスク「Y」：いやいや、君らとは思い入れの深さが違うからさぁ。わかんないかなぁ、この気持ち。とくにハーツクライはそもそも語ることが多いじゃないのよ。まずさ……。

ライター「A」：デスクの無駄に長い話はお断り！　代わりに読者の方には、以下のライター陣が寄稿してくれた追悼記事をオススメしま～す。

■C.ルメールが武豊、横山典弘らを全否定!? 「この馬のことをわかっていなかった」国民的英雄ディープインパクトを破った「伝説の有馬記念」を語る【ハーツクライ追悼】

■JRAあるときはライバル、またあるときは頼れる父…ディープインパクトに初黒星をつけただけじゃない？ 意外と知られていないハーツクライと武豊の不思議な関係【追悼記事】

デスク「Y」：語らせてぇ～～～。

ライター「A」：それは場末の居酒屋でどうぞ。

■今村聖奈「戦意喪失」悟った最下位惨敗！ 「あれは一度出してあげて欲しかった」オーナーは怒りの連闘策も視野

ライター「A」：フィリーズレビュー（G2）はシングザットソングが勝利。今村聖奈騎手との初タッグが注目されたニシノトキメキは最下位に終わっています。

デスク「Y」：ニシノトキメキは不運だったよなぁ。1頭だけゲートで待ちぼうけ状態だったじゃない。あれじゃ、やる気もなくなりますわい。

ライター「A」：オーナーの西山茂行氏もTwitterに怒りのコメントをあげていましたね。はい、ドン。

あれは一度出してあげて欲しかった。
5分以上中で待たされた。
ブチ切れた馬主と調教師はファルコンステークスに登録してしまいました。
馬の様子で連闘も。
競馬していない。 https://t.co/pLAqou41WX

— 西山茂行 (@seiun0005) March 12, 2023

デスク「Y」：おっそろしや～。そりゃ、愛馬があんな目にあったんだから馬主は怒るよね。結局、ファルコンS（G3）には向かうのかしら。

ライター「A」：いえ、その後正式に回避を表明し、自己条件から立て直すことにしたようです。

デスク「Y」：状態は悪くないようだけども、ここで無理して故障したら目も当てられないもんね。感情を抑えて大人の判断ができるのは素晴らしいわ。夏になったら今村騎手とともに短距離戦線で暴れてもらいたい！　そして勢いそのまま秋のスプリンターズS（G1）へ向かい、今村騎手がG1初制覇を成し遂げるなんてことも……。ぐふふ、夢が広がりング!!

ライター「A」：今後の巻き返しに期待！

■川田将雅「単勝1.1倍」10連勝ストップの“事故”…盤石のレースも「勝ち馬が…」初ダートの怪物候補に5馬身差の完敗

ライター「A」：「単勝1.1倍」に支持された馬の連勝記録が10でストップしたようです。

デスク「Y」：このオッズで10連勝していたってこともすごいんだけどね。勝って当然と見られるプレッシャーって相当なものだと思うわよ。

ライター「A」：あまりこういう経験がないもので、漠然としか想像できないですけども、確かにそうですよね。

デスク「Y」：な～～～んだ。ないんだ。まだまだ人生経験が浅いね。もうちょっと肌がヒリヒリする修羅場を経験しないと私みたいなオ・ト・ナになれないわよ。

ライター「A」：……一応、聞いてあげましょう。どんなことがあったんですか？

デスク「Y」：小学生のころ、友達とお祭りの出店で型抜きやってさ。めっちゃうまくいって、あとは少しで終わりってときに手元が狂っちゃって……おじゃん。あのときの友人たちの期待に満ちた目が一気に失望に変わる瞬間は今でも思い出すなぁ。

ライター「A」：そんなのと川田騎手の偉業を一緒にしないでください！　さてさて毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。