真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.17 06:45

オークスで「THE相手なり」フローレスマジックの取捨は!? 良血馬で人気確実も、「距離限界」に問題が……
編集部
全兄のサトノケンシロウは1800~2000を主戦場なものの、同じく全兄のサトノアラジンは古馬になってからは短距離~マイルが本職。フローレスマジックは前走2000mで3着としたものの、1、2着は12番人気のモズカッチャン、10番人気ヤマカツグレースと伏兵陣が台頭しており、レースレベルには疑問符もつくところ。
休養明けを差し引いても、直線で伸びそうで伸びない脚を指摘する声も多い。実際、ラキシスも2400m以上のレースでは結果を出したことがなく、これが血統的な「距離の限界」という見方もできてしまう。
ただ、木村調教師は「本当に良くなるのはまだ先だけど、世代トップクラスのメンバーと差のないレースはしている」と、本格化はまだ先であるとコメントしたものの、その上で同馬のポテンシャルを高く評価している。騎乗予定の戸崎圭太騎手も「距離延長は歓迎」と強気の姿勢だ。
果たして「THE相手なり」のフローレスマジックは、今回も馬券に絡むことができるのか。「相手」ではまずおさえておくべきには見えるが……。
PICK UP
Ranking
17:30更新皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>
- JRAスターズオンアース級「クラシック候補」が鮮烈デビュー!? 人気はなくても実力あり、リバティアイランドに強敵出現か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 北村友一「完全復活」の序章!「チーム・クロノジェネシス」が手掛けるキタサンブラック産駒がチェルヴィニア弟を完封で2歳“レコード”V