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川田将雅「日本を代表するダート馬に育つ」大絶賛の秘蔵っ子!? 世界の賞金王×米国2歳女王「第2のラヴズオンリーユー」と目される大器とは

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川田将雅「日本を代表するダート馬に育つ」大絶賛の秘蔵っ子!? 世界の賞金王×米国2歳女王「第2のラヴズオンリーユー」と目される大器とはの画像1
撮影:Ruriko.I

 14日、都内のDMM.com本社にて『DMM BANUSY PARTY 2023』が行われた。

 大きな話題を呼んだDMMバヌーシー誕生から6年。従来の一口馬主クラブとは一線を画したリーズナブルな価格展開が注目を浴びたが、その後のラヴズオンリーユーの世界を股にかける活躍などもあって、今や競馬ファンの間でもしっかりと定着した感がある。

 今回の『DMM BANUSY PARTY』は、新型コロナウイルスの関係もあって約4年ぶりの開催。関係者はもちろんファンにとっても待望の開催という中でゲストにも、C.ルメール騎手や川田将雅騎手、M.デムーロ騎手ら現役のトップジョッキーに加え、今年2月一杯で騎手を引退した福永祐一氏など、現役の調教師も数多く参加した。

 なお、パーティーの模様はネットでもライブ配信されたようだ。残念ながら機材トラブルによりDMMバヌーシーの公式YouTubeにはアップされていないが、公式Twitterに動画がアップされているので、気になるファンはぜひそちらをチェックしていただきたい。

「素晴らしい馬ですね――」

 華々しいパーティーが開幕して間もない頃だった。昨年のリーディングジョッキー、そしてラヴズオンリーユーでブリーダーズCフィリー&メアターフ(米G1)を制した川田騎手の言葉に会場からどよめきが起こった。

「第2のラヴズオンリーユー」と目される大器とは

 話題に上ったのは、3月の未勝利戦で川田騎手が勝利に導いたミスティックロア(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)という馬だ。「どういう馬ですか?」という質問に対して、第一声から「素晴らしい馬」と手放しで絶賛している。

 ミスティックロアといえば今年2月のデビュー戦で2着に敗れた後、川田騎手に乗り替わってダート1800mの未勝利戦を勝利。だが、2着馬とはクビ差の接戦ということもあって、まだそこまで大きな注目を集めている存在ではない。

 しかし、川田騎手はそんな背景を察してか、改めて「いや、本当に素晴らしい馬です。将来性を凄く感じます」と言い直すと、さらに「先々、日本を代表するダート馬に育つんじゃないかと思える雰囲気を感じさせてくれる馬」と最大級の賛辞を送っている。

「実はミスティックロアは矢作厩舎の“秘蔵っ子”として、早くから注目されている馬です。父が世界の賞金王(当時)になるなど米国で一時代を築いたアロゲート、母フォルクローレが米国の2歳女王という良血馬で、叔父には三冠馬のコントレイルがいるなど、非常に大きな血統背景の持ち主。

3月の未勝利戦はクビ差の辛勝でしたが、3着馬には10馬身という大差をつけていました。ちなみに2着馬も3着馬も、その後に未勝利戦を勝ち上がっています。

レース後に『とても素材の良い馬』と話していた川田騎手ですが、まさかそこまで高く評価していたとは……。もちろん、会員向けのパーティーの席での発言ですが、矢作厩舎×川田騎手×DMMバヌーシーといえばラヴズオンリーユーと同じ。いずれは日本を飛び出して、米国遠征まで期待される存在になるかもしれませんね」(競馬記者)

 芝が主流の日本競馬だが、近年はダートでもラヴズオンリーユーと共に米ブリーダーズCを制したマルシュロレーヌ(ディスタフ)や、今年のドバイワールドC(G1)を勝ったウシュバテソーロなど、世界トップレベルの活躍を見せている。

 川田騎手が言う「日本を代表するダート馬になる」ということは、ミスティックロアが将来的に世界の頂上を見据えるような存在になるということなのだろう。

 とはいえ、『DMM BANUSY PARTY』の壇上で川田騎手が「今すぐではない」と話している通り、本馬はまだ未勝利戦を勝ち上がっただけ。ファンとしてもリーディングジョッキーの「間違いなく素晴らしい馬に育っていける感覚」という言葉を信じて、長い目で見守っていく必要がありそうだ。

「3歳の2月という遅いデビューに加え、新馬戦で騎乗した戸崎圭太騎手が『まだ幼いところがある』と言えば、初勝利に導いた川田騎手も『現状はまだ心身ともに幼い』と口を揃えていました。米国の2歳女王を母に持つミスティックロアですが、古馬になって大成した父アロゲートが強く出ているのかもしれませんね」(同)

 現在は「成長を待ってあげた方がいいタイプかも」という川田騎手の言葉通り、放牧中のミスティックロア。まずは1勝を挙げたことで、陣営も余裕をもって成長を待つ方針なのだろう。いつの日か、世界の大舞台でその名を目にすることを期待したい。

GJ 編集部

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