武豊絶賛のクラシック期待馬が1番人気惨敗デビュー…G1馬を捨て重賞未勝利馬と挑む川田将雅!? 昨年の菊花賞騎手が「芸術的逃げ切り」でラスト1冠に急浮上!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】

様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!
■「乗りやすくて雰囲気がある」武豊絶賛のクラシック期待馬が1番人気惨敗デビュー…名牝の産駒がJRA初白星またも持ち越し

ライター「A」:武豊騎手が騎乗した1番人気のレーヴジーニアルがデビュー戦で9着に終わっています。
デスク「Y」:ダメだったかぁ。母馬は13年の阪神ジュベナイルF(G1)勝ち馬のレッドリヴェール。ウオッカ以来の牝馬の日本ダービー(G1)挑戦も話題になったね。鞍上は福永祐一騎手だった。
ライター「A」:そうです。ダービーでは4番人気でした。この世代は牡馬よりも牝馬のほうが注目度も高かったので、『意外にいけるんじゃないか』って考えたファンも多かったみたいですね。
デスク「Y」:でも結果は12着。ここで結果を出せば、凱旋門賞(仏G1)というプランもあったけど頓挫しちゃったんだよねぇ。もし、日本ダービーじゃなくてオークス(G1)に出てれば、もしかしたら……って思っちゃうよね。
ライター「A」:そうです、そうです。って資料も見ずにやけに詳しいなと思ったら、詳細が書かれた記事が出てたんですね。
※関連記事『福永祐一に乗り替わりで「凱旋門賞」も視野…ハープスターを退けた「ダービー候補」の息子が武豊と初陣』
デスク「Y」:あ、バレた? その記事作るの手伝ったのよね。だいたい昨日の晩ごはんどころか、今日の朝ごはんを食べたかどうかすら覚えてないんだから、10年近く前のことなんて忘れているっつーの。
ライター「A」:感心して損したわ……。

■中京記念(G3)G1馬を捨て重賞未勝利馬と挑む川田将雅、お得意様「7年連続重賞制覇」に黄信号?
ライター「A」:川田将雅騎手とダノックスの蜜月コンビに不穏な空気が流れているような気がします。
デスク「Y」:中京記念(G3)で川田騎手はダノンスコーピオンじゃなくてルージュスティリアに乗るのよね。安田記念(G1)でもダンコ(ダノンスコーピオン)じゃなくてソダシだったし、これはひょっとするとひょっとするかもしれないですよ!
ライター「A」:まぁ現時点ではなんとも言い難いですが、今年は大ブレイク中の佐々木大輔騎手が重用されているようです。
デスク「Y」:このままダベガ(ダノンベルーガ)とかダンパニ(ダノンティンパニー)とか他のお手馬も他の騎手にってなると、いよいよ何かしらあったってことになるわよね。さぁて、忙しくなりますぞ。
ライター「A」:ダノン冠の馬名の略し方がダサすぎて、内容がまったく頭に入ってこないんですけど……。
デスク「Y」:え? わかりやすくない? 書き間違えも少ないじゃん。ちなみに一番気に入ってるのはダノンメジャーを略した、ダメ~~~(トム・ブラウンのみちおさんのモノマネで)。
ライター「A」:それ言いたいだけじゃないですか!
デスク「Y」:ダメ~?(上目遣いしつつ)
ライター「A」:きもっ……。

■昨年の菊花賞ジョッキーが「芸術的逃げ切り」でラスト1冠に急浮上!? 3馬身圧勝劇も思い出される昨年の大物キタサンブラック産駒
ライター「A」:信夫山特別(2勝クラス)を勝ったサヴォーナの姿を見て、昨年の同レース勝ち馬ブラックブロッサムを思い出した人もいたでしょうね。
デスク「Y」:いたねぇ~。菊花賞(G1)を目指してたけど、屈腱炎で断念しちゃったんだよね。もう1年になるけど、復帰の目処はたったのかしら。
ライター「A」:まだあまりいい話は出ていないみたいです。万全の状態で復帰してほしいですね。
デスク「Y」:そうねぇ。屈腱炎は復帰したけどすぐに故障しちゃったって競走馬も少なくないし。そういうニュースは悲しい気持ちになっちゃうからねぇ。
ライター「A」:本当ですよね。
デスク「Y」:私も左足をヒドイ捻挫したことがあって、しばらくして治ったと思って祝い酒をかっくらったら、その帰りに今度は右足をはげしく捻っちゃってねぇ。本当に難儀したよ。そんな思いを他の人、そして競走馬にはしてもらいたくない!
ライター「A」:そんなの自業自得でしょうが! 競走馬と比べないでくださいよ。失礼にあたるわ!! ったく……。さて毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
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