
武豊とC.ルメールの「カッコ良過ぎる」タップダンスも話題! 意外にも地味な関西と派手な関東? 秋の活躍が期待される注目騎手たちの髪色事情

新規の競馬ファン獲得に貢献している大ヒットコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)の新CMが24日、YouTubeの『ぱかチューブっ!』公式アカウントで公開された。
ウマ娘 2.5周年記念CM「It’s Show Time」篇と題されたCMには、武豊騎手とC.ルメール騎手が登場。タキシード姿の2人が煌びやかなセットをバックに見事なタップダンスを披露した。普段は勝負服に身を包んだトップジョッキーたちの普段は見られない表情やカッコ良過ぎるダンスが注目を集めている。
スラリとした長身でモデルのようなレジェンドと、自身のアパレルブランドを展開するフランス人の名手は、競馬界を代表するファッションリーダーといえる存在。それぞれが主戦騎手を務めるドウデュースとイクイノックスによる秋の直接対決も非常に楽しみだ。
爽やかでスタイリッシュな2人のCMが話題になった一方で、その他のジョッキーたちの髪色もファンの間で注目を集めることがある。
秋の活躍が期待される注目騎手たちの髪色事情
最近は若い世代が増えたとはいえ、馬主や調教師は年配の方が圧倒的に多く、黒髪の好青年が好まれる側面もあるが、関東の戸崎圭太騎手が金髪にしていたことは、関係者ファンの間でちょっとした注目を集めた。
「ようやく見慣れてきましたが、戸崎騎手の金髪には驚きました。地方競馬出身で武骨な印象があるだけに少し意外な気もします。最初は周囲からも『戸崎はどうしたんだ?誰かに変な影響でも受けたのか?』なんて心配の声もありましたが、今は多様性の時代なので黙認している感じですね。ただ、周りが少し鈍感なだけで以前から少し茶髪にしたり、メッシュっぽい感じにしたりと身だしなみには気を使っていたので急に変わったという訳ではないんです。
それと同時期くらいに三浦皇成騎手もシルバーアッシュになっていました。地味な印象の強い関東の騎手としては、そういうアピールのやり方もありだと思います。しっかりと結果を出せば、外見についてとやかく言われることはないですし、注目を集める意味でも全然いいと思います。少し前には石川裕紀人騎手もコムドットのような髪型、髪色にしていましたし、存在を覚えてもらうには効果的かもしれませんね」(競馬記者)
これに対し、賑やかなイメージのある関西の騎手の方が落ち着いている印象があるのは少し意外な感じだ。
「トップに君臨する川田将雅騎手が黒髪、短髪といった清潔な感じなので、もしかしたら川田騎手が怖くて、若手が一線を越えるのに躊躇しているのかもしれません(笑)。とはいえ、その川田騎手も若い頃はロン毛や茶髪にしていた時期もありますし、若手がどういう髪型や色にしようと気にも留めないでしょうね。
川田騎手と同期の藤岡佑介騎手なんかは、若い頃にブラックジャックのような前髪だけ白のメッシュを急に入れたことがあって周囲を驚かせましたが、どうやら不評だったらしくて1週間くらいで元に戻したなんてこともありました」(同)
また、関西では斎藤新騎手や鮫島克駿騎手などは、髪型や髪色をちょくちょく変えていた時期もあったが、最近はやや落ち着いてきた感じ。現在の若い世代のトレンドが黒髪なので染めないという若手もいるが、年齢を重ねてからよりは今のうちに楽しんでおかないと、肝心の髪の毛が薄くなってからでは遅いなんてこともありそうだ。
いずれにしても結果を残しさえすれば、外見が少々変わろうとも問題はない。それが気分転換やリフレッシュに繋がって好成績を残せればいい。
ただ、一部の騎手のように夜遊びで関係者に迷惑を掛けたり、ハメを外すようなことには気をつけて欲しいものである。
PICK UP
Ranking
11:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA「パワハラ訴訟」渦中もノーザンファームからの信頼は急上昇!? 藤沢和雄、堀宣行ら関東の名伯楽に迫る勢い、快進撃続く木村哲也調教師の「生き残り戦略」とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!