宝塚記念(G1)は「超追い風」レインボーラインの一撃がキタサンブラックに襲い掛かる!? 先週「超好調」だったアノ騎手の存在も
レインボーラインの稍重以上の経験は昨年の札幌記念3着が唯一ですが、上がり最速であのモーリスを追い詰める高いパフォーマンスを示しました。無論キタサンブラックも馬場をものともしない馬ではありますが、あらゆる状況からみて一番恩恵がありそうなのはレインボーラインではないでしょうか」(記者)
今年に入ってからは日経賞4着、天皇賞12着とイマイチな成績が続いているが、日経賞は休み明け、天皇賞は明らかに不利な外枠という点もある。少頭数となる今回「忘れた頃の」があってもまったく驚けないだろう。
そして、いよいよ復活の兆しを見せているアノ騎手もやはり不気味だ。
「岩田康誠騎手ですね。2歳時の萩S3着以来のコンビとなりますが、先週日曜の岩田騎手は4勝2着3回と絶好調で今週末を迎えます。今年に入って重賞を3勝するなど復活の兆しが見えた今、追い風のレインボーラインとのコンビは非常に怖いですね」(同)
キタサンブラックは強い、いや強すぎる。それでも競馬は何が起こるかわからないものだ。ここは一撃、レインボーラインで勝負するのも一考とみる。