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【チューリップ賞(G2)】イクイノックス・半妹ガルサブランカを「兄と比べるのは酷!?」タガノエルピーダ「能力がアップしたともっぱらの評判」桜花賞の切符を掴むのは?『美浦・栗東から届いた裏話』

【チューリップ賞(G2)】イクイノックス・半妹ガルサブランカを「兄と比べるのは酷!?」タガノエルピーダ「能力がアップしたともっぱらの評判」桜花賞の切符を掴むのは?『美浦・栗東から届いた裏話』の画像1

 2日、阪神競馬場ではチューリップ賞(G2)が行われる。桜花賞(G1)の前哨戦として位置付けられており、上位3頭には優先出走権が付与される。舞台が本番と同じ阪神芝1600mとあって今年も多くの有力馬が顔をそろえた。そこに出走する各陣営から編集部に直前情報が寄せられた。その一部をお伝えしよう。

 世界最強馬として昨年末に現役を退いたイクイノックスの半妹ガルサブランカ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)。

 C.ルメール騎手を鞍上に迎えた新馬戦を快勝すると、ベゴニア賞(1勝クラス)に挑戦。ルメール騎手の継続騎乗もあり、1.4倍と圧倒的な支持を集めるもオーサムストロークに敗れて2着に終わっている。

「あのイクイノックスの半妹ということもあり、ファンや一口クラブ会員の期待は大きいですが、『あの兄と比べるのは酷だ』という評判が現場には広がりつつあるんですよ。

ガルサブランカは父もキズナですし、体型を含めて兄とは違うタイプ。なにより、妹は距離の壁がありそうです。いいモノは持っていますが、やや遅生まれで頼りない面も気になります。前走にしても前を捉え切れなかったのは少し不満が残りますし、現時点では重賞やG1では少しパンチ不足ではないでしょうか」(美浦関係者・A)

 現場の前評判は決して高くないガルサブランカ。偉大すぎる兄の壁は高すぎるか……。

 連勝で勢いに乗るミラビリスマジック(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)。

 前走の菜の花賞(1勝クラス)では、最後の直線で不利を受けながらも、上がり最速34.2秒の脚を使って快勝。順調にステップレースに進んできた。

「初となる長距離輸送ですが、性格的に落ち着いているので、輸送も問題ないでしょうね。さらに念のため、稽古は先週までしっかり追って、今週は終いの反応を確かめる程度に抑えたそうです。

中山の経験しかないですが、決め手となる末脚があるので、初めての阪神でも外回りのマイルは合っているでしょう。国枝師は『賞金を加算して桜花賞に向かえることになったら、そのまま栗東に滞在して挑む予定』と、すでに先を見据えていましたよ」(美浦関係者・B)

 大舞台へ向けて準備は万端?

 牡馬相手に五分の勝負を見せたタガノエルピーダ(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)。陣営は桜花賞の権利取りに向けて鼻息が荒い。

 阪神ジュベナイルF(G1)を除外されたため、牡馬相手の朝日杯フューチュリティS(G1)に参戦し、5番人気に支持され3着と好走。上位が差し、追い込みだったなか、正攻法の競馬で3着と改めて能力の高さを見せつけた。

「前走後に放牧を挟んだことで、また能力がアップしたともっぱらの評判。直前の追い切りでも余力を残しながら好時計を出していますよ。気性面の問題も出ていませんし、しっかりと力の出せる態勢は整ったようです。スタッフも『バツグンの競馬センスを持つ1頭。しっかりと結果を出して本番に向かいたい』と自信ありげでした」(栗東関係者・A)

 優先出走権は問題なく手に入れることができそう?

 これまで3走で上がり最速を記録するなど、非凡な決め手を武器にしているワイドラトゥール(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)の問題点は精神面だという。

「新馬戦を見る限りは競馬が上手なタイプです。ただあの時は初めてのことだらけで、いい意味で気持ちが散漫。これがいい結果に繋がりました。

ところが、競馬というものを理解し始めてきた2戦目以降から落ち着きを欠き、ゲート内の駐立が怪しくなるなど、問題点が目につき始めています。スタッフによれば、『この中間はその点を意識して調整』したそうなのですが、どこまで精神面が成長しているかが鍵でしょうね」(栗東関係者・B)

 落ち着いてさえいれば、その潜在能力はピカイチなのだが……。

 逃げ馬として成長を遂げるエラトー(牝3歳、栗東・上村洋行厩舎)は、どのようなラップを刻むのだろうか。

 デビュー戦は先行、2戦目は中団から競馬をしていたエラトーだが3戦目から一変。果敢にハナを奪うと2着と好走した。初勝利をあげた4戦目でも颯爽と逃げると、そのまま直線に入っても先頭で逃げ切っている。

「今回は、B.ムルザバエフ騎手とコンビを結成。感触を掴むために1週前追い切りにも騎乗したのですが、その際にこの馬の能力を褒めていたそうです。そこでしっかりと負荷をかけていたので、今週の最終調整はきつく追わず、しまいは馬ナリで追い切っていました。いい状態にあるので期待できるのでは?」(栗東関係者・C)

 トップを譲ることなくゴールを駆け抜けることができるか。

 デビューして以来、横山典弘騎手が一貫して騎乗を続けるラーンザロープス(牝3歳、栗東・武幸四郎厩舎)。ベテランの手も借りつつ、競馬を教えている状態だという。

「テンションが上がりやすいので、慎重にやっているようですね。陣営は『気性面や馬体重を気にせず鍛えられれば、さらに動けるようになるのに』とちょっと悔しそうでした。まだ本気で鍛えられていないので、前走のシンザン記念(G3)でも最後のワンパンチが足りなかったみたいです。それでも4着は立派ですが、現時点ではライバルに比べると少し見劣りそうです」(栗東関係者・D)

 まだ成長途中か。

 桜花賞出走に名乗りを上げるのはどの馬になるのだろうか? チューリップ賞の発走は2日15時35分を予定している。

GJ 編集部

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