![GJ](/wp-content/themes/g-journal/pc/img/entry/icon-gj.png)
【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
![【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンスの画像1](/wp-content/uploads/2030/10/Ruriko.I_20240218_fuukei_295.jpeg)
31日、日曜阪神のメインレースは大阪杯(G1)。前日夜にドバイワールドカップデーがあるため、国内のメンバーは手薄な状況だ。
2017年からG1に昇格した本レースだが、初年度優勝のキタサンブラック以外は少々物足りなさを感じる顔触れ。昨年の皐月賞馬ソールオリエンス、ダービー馬タスティエーラが人気を集めそうだが、重賞レースで年長馬に分が悪い4歳世代のレベルは疑問符が付く。配当的な妙味を考慮すると、他世代の実績馬を狙い撃ってみるのも面白そうである。
5歳世代については世界最強馬イクイノックス、ドバイターフ(G1)に出走予定のドウデュースがいるものの前者は既に引退した。後者は出走しないため、G1馬はジオグリフと牝馬のスタニングローズにキラーアビリティの3頭。他にも勢いのある伏兵陣もおり、層の厚さなら一番かもしれない。
近年最強クラスの層の厚さを誇る6歳世代に注目
![【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンスの画像2](/wp-content/uploads/2021/04/Ruriko.I_20210418_suteraverochie_28.jpeg)
しかし、それらを差し置いてでも注目したいのはステラヴェローチェ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)だ。
エフフォーリア、シャフリヤール、タイトルホルダーを輩出した6歳世代は、古馬を迎えたG1戦線でも存在感は抜群である。その他にもソングライン、レモンポップ、ジャックドール、シュネルマイスターなど枚挙にいとまがない。突然のスランプに襲われたエフフォーリアの早期離脱には驚かされたが、近年でも屈指のハイレベルといえるだろう。
また、脚元の不安で長らく戦列を離れていたステラヴェローチェだが、実力馬の多かった6歳世代のクラシックを皆勤(皐月賞3着、日本ダービー3着、菊花賞4着)した実績は光る。復帰戦となった昨年10月の富士S(G2)で7着、2戦目の武蔵野S(G3)を16着に敗れたものの、叩き3戦目の大阪城S(L)で久々の勝利を挙げた。
特筆すべきは大阪杯の1週前追い切りで披露した圧巻のパフォーマンスだ。栗東のCWで6F78秒5-ラスト11秒3の猛時計をマーク。これだけでも最終追い切りに匹敵するタイムだが、27日の追い切りでも不良で時計を要した栗東の坂路を4F55秒2-12秒3で軽快に駆け上がった。既に臨戦態勢は整ったと見ていいはずだ。
前走に続いて手綱を取る酒井学騎手にとっても、14年の菊花賞(G1)をトーホウジャッカルで制して以来、約9年半ぶりのG1勝利を狙える絶好のチャンス。ジャスタウェイ、ゴールドシップ、ソダシといった超一流馬を育てた名伯楽の須貝調教師の絶妙な仕上げにも期待したい。
PICK UP
Ranking
5:30更新【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
- 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
- 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
- キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
- C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
- 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
- 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定
関連記事
【大阪杯】「キズナVSエピファネイア」いまだに“腑に落ちない”両雄の激突から10年…今年の頭はイクイノックスに勝利したあの馬?【東大式必勝馬券予想】
【結果発表】最注目は武豊とドウデュースの最強コンビ!若手やベテランにも応援コメント続々…今週末はドバイと大阪杯も開催【読者アンケート】
【大阪杯】タスティエーラ、ソールオリエンス、ベラジオオペラは本当に消しなのか?徹底取材で判明した“買える4歳馬と買えない4歳馬”
【大阪杯(G1)展望】低レベル化懸念も…G1馬5頭含む重賞ウイナー17頭が登録!主役タスティエーラは「アノ騎手」とコンビ復活
「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…