フジテレビ『みんなのKEIBA』で着差「1月2日」の恥事!? 推測される「原因」とそれ以上にまずい”競走中止”
「1月2日」
ちなみに、2着と3着、3着と4着、4着と5着の差は整然と「クビ」という文字が並んでおり、同レースがいかに接戦だったかを示している。しかし、1着と2着の差は「1月2日」なのだ。
つまり、今年の1月2日のレースから、7月16日までの着差なのか……? いや、そんなに走り続けるレースなどない。そもそも1月2日に中央競馬は開催していない。
……冗談はさておき、本来ならここには「1/2」という数字が「半馬身差」という意味で記されていたはずだ。実際にレース結果は「1/2」。それでも、「月と日」を記入するとは思えないが。
ネット上でも「グダグダだな」「どういうこと?w」「他の競馬番組でこういうのないぞ」と呆れたコメントが目立つが、最有力なのは「Excelの自然変換」説だ。多くの人が認識している通り、EXCELのセルで「1/2」と半角で打ち込みEnterキーを押すと「1月2日」と表記されるのがデフォルトである。エクセルが同番組の払い戻し画面とつながっていて、自然な変換がそのままになってしまったのではないか、というものだ。これはかなり信ぴょう性が高いだろう。
何にせよ、天下のテレビ局が、ある意味「アナログ」なミスを見せてしまったのは少々恥ずかしいところ。もちろんツッコミはされてしまうが、どことなくカワイイ感もある。
と思いきや、というべきか、この日の『みんなのKEIBA』はどこまでも緩かった。番組序盤で放送した福島10Rの鶴ヶ城特別でもトラブルがあったのだ。