GJ > 競馬ニュース > エアスピネルに「覚醒」兆し  > 4ページ目
NEW

武豊とエアスピネルに「覚醒」の兆し。「不可解騎乗」と言われ「降板劇」の原因になった安田記念で見えた「もう一段速いギア」とは

【この記事のキーワード】, ,

 また、2001年のエリザベス女王杯(G1)でも逃げ馬のトゥザヴィクトリーで、まさかの後方待機策。これまでドバイワールドカップ2着など、世界的な実績を持っていながら国内G1ではあと一歩足りなかった本馬を見事女王の座に導いている。

「まだちょっとこの馬の本領を発揮できていないというか。走ってくれているんですけど、もっとやれる馬なんじゃないかなという印象がある」

 これは安田記念前の共同会見で、武豊騎手が語ったエアスピネル評だ。その安田記念では、満足のいくレースが出来ないまま敗れ、自身も一度は降板させられる憂き目に遭った。しかし、その一方で数々の名馬に跨ってきた稀代の名手は、ついに「もう一段速いギア」を引き出す方法を探し当てたのではないだろうか。

 これまでG1制覇を期待されながらも”自分探しの旅”を続けていたエアスピネル。その真価が問われる秋初戦に注目だ。

武豊とエアスピネルに「覚醒」の兆し。「不可解騎乗」と言われ「降板劇」の原因になった安田記念で見えた「もう一段速いギア」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは