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武豊とエアスピネルに「覚醒」の兆し。「不可解騎乗」と言われ「降板劇」の原因になった安田記念で見えた「もう一段速いギア」とは

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 また、2001年のエリザベス女王杯(G1)でも逃げ馬のトゥザヴィクトリーで、まさかの後方待機策。これまでドバイワールドカップ2着など、世界的な実績を持っていながら国内G1ではあと一歩足りなかった本馬を見事女王の座に導いている。

「まだちょっとこの馬の本領を発揮できていないというか。走ってくれているんですけど、もっとやれる馬なんじゃないかなという印象がある」

 これは安田記念前の共同会見で、武豊騎手が語ったエアスピネル評だ。その安田記念では、満足のいくレースが出来ないまま敗れ、自身も一度は降板させられる憂き目に遭った。しかし、その一方で数々の名馬に跨ってきた稀代の名手は、ついに「もう一段速いギア」を引き出す方法を探し当てたのではないだろうか。

 これまでG1制覇を期待されながらも”自分探しの旅”を続けていたエアスピネル。その真価が問われる秋初戦に注目だ。

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