真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.24 06:02

M.デムーロ騎手がキセキの「凱旋門賞挑戦」提案! 史上”最弱”凱旋門賞2着馬との「共通点」にある世界統一の可能性
編集部
なお、キセキが菊花賞で記録した上がり3ハロンは、メンバー最速の39.6秒。他のライバルは軒並み40秒を超えている。33秒台の末脚が当たり前のように出現する今の競馬で、これだけ上がりが掛かる状況は「数年に一度」といったレベルの珍事だった。
しかし、この「上がり3ハロン40秒」を見て思い出されるレースがある。2009年の日本ダービーだ。
ロジユニヴァースが世代の頂点に立ったこのレースも、出走馬が軒並み上がり3ハロン40秒を記録する極めて異例のレースだった。レース内容そのものは道中3番手を進んだロジユニヴァースと2番手にいたリーチザクラウンが、そのまま”行った行った”でゴールする何とも味気のないものだったが、その中で一頭だけ怒涛の如く追い込んだ馬がいた。
上がり最速の39.0秒を記録しながらも、4着に敗れたナカヤマフェスタである。
スタートで後手を踏み、後方からの競馬を余儀なくされたナカヤマフェスタだったが、前が止まらない絶望的な展開の中、最後の直線で末脚が爆発。当時は9番人気の伏兵が4着とさほど目立った結果ではなかったが、古馬になってから素質が開花した。
稍重の宝塚記念でG1初制覇を飾ると、秋にはフランス遠征を敢行し、凱旋門賞で勝ったワークフォースと頭差の接戦を演じている。
これまで凱旋門賞で2着になった日本馬は、今でも「史上最強馬」の候補に挙げられるエルコンドルパサーと3冠馬のオルフェーヴル(2度)であり、G1・1勝に終わったナカヤマフェスタは、どうしても一枚落ちる”異質”の存在だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛