キタサンブラック全弟が武幸四郎厩舎決定! DMM待望の初勝利も「ケチ」が……
キタノコマンドールを所有するDMMバヌーシーは、良血馬が揃い、さらに一口一万円からという比較的低料金とあって、大いに話題を集めた。だが払戻金の少なさやクラブの実績などに疑問や不満を持つ者も多く、出資者は想定よりも少なかったともいわれる。
「今年が募集開始初年度ですから、人が集まらなかったのもしょうがないでしょう。今後は、リアルスティールの全妹であるラヴズオンリーミー2016、また2019年以降に武幸四郎厩舎入りが発表されたキタサンブラックの全弟であるシュガーハート2017、さらにSteel Princessの2016(父馬・フランケル)、米G1エディーリードステークスを制するなど活躍したサラファンの2017(父馬・エピファネイア)などが控えています。この馬たちの出資者を多く集めるためにも、キタノコマンドールらには大きな期待がかけられています」(競馬誌ライター)
今回は斜行してしまったキタノコマンドール。次走こそは、まだターフに登場していない”後輩”たちのためにも、文句のつけようもない快勝を飾ってほしいものだ。