JRA戸崎圭太「関東籠城」の代償!?「G1無視」でリーディング陥落の悲惨すぎる末路……勝ち星半分以下の武豊に「獲得賞金」で完敗
今年、4年連続のリーディングを目指したものの、C.ルメール騎手に20勝以上の差をつけられて完走間近の戸崎圭太騎手。
以前から「リーディングなのにG1を勝ってない」という意見に対して「G1だから勝ちたい?いや、1つのレースとして一緒ですよね。やることも同じですし」と独自の見解を披露し批判の的になっていたが、そんな「名を捨てて実を取る」徹底ぶりも、リーディングに対する並々ならぬこだわりがあるからこそ。
今年も年頭から4年連続リーディングに強いこだわりを見せ、徹底的に”関東籠城”を続けた戸崎騎手。新設された大阪杯や、グランプリの宝塚記念など関西圏のビッグレースには見向きもせず、ひたすら”裏開催”で勝ち星を稼ぐ戦略をとり続けた。
その結果、戸崎騎手が関西の阪神・京都に姿を現したのは、わずか3度。それも初見参は阪神が9月、京都が10月とどちらも秋になってからだった。関西の戸崎ファンからすれば「なんとも寂しい状況」と述べざるを得ない。
しかし、良くも悪くもすべてを投げうって獲りに行ったはずのリーディングも、ルメール騎手に完敗を喫するどころか、最終日となる28日の結果次第ではM.デムーロ騎手に交わされての3位転落まであり得る状況。3年連続リーディングジョッキー戸崎圭太として、最後に残されたアイデンティティさえ大きく損なわれようとしている。
さらに、傷心の”元”リーディングジョッキーがなりふり構わずリーディングを獲りに行った”代償”が、ここに来て如実に表れている。