JRA小島太調教師が「数千万円」で武幸四郎厩舎のライバルを援護!? “幻”の「小島太牧場」開設計画の行方
そこで浮上したのが、新規開業を迎える和田厩舎。和田調教師としても経験のあるスタッフは歓迎で、自厩舎のスタッフの面倒を見るということを条件に小島先生が資金面でのバックアップを約束する流れになったようです」(競馬記者)
また『競馬最強の法則3月号』(KKベストセラーズ)によると、小島太調教師は競馬番組の解説者として、すでに内定が出ているらしいとのこと。引退後はテレビだけでなく、新聞や雑誌などのメディアでの出演も増える可能性もあり、人気競馬評論家として多忙な日々を送ることになりそうだ。その辺りも、育成牧場断念に繋がったのかもしれない。
いずれにせよ、息子や厩舎スタッフのためにドカンと資金を用意してしまうのは、さすが大物の一言……。騎手、そして調教師としても競馬ファンを沸かせてくれた名伯楽は、引退しても競馬界を盛り上げてくれそうだ。