
JRA三浦皇成中央G1初制覇を予言!? 競馬女王桃井はるこが年明け一発目G1を占う
■キタサンブラック引退後の競馬界で新たに覇権を握る馬は?

――先程まではフェブラリーS、つまりはコパノリッキーが引退後のダート界の覇権争いの一部について話をうかがいました。ですが、昨年はキタサンブラックも引退しました。芝のほうはどの馬が今年の中心になると考えていますか?
桃井はるこ:今年の3歳牡馬はダノンプレミアムとワグネリアンの2大巨頭の争いといわれていますね。一方の古馬はレイデオロ、シュヴァルグランらが覇権を争うのではないかと大多数の方が考えているはず。しかし、私は違います。ズバリ、リアルスティールに注目しているんです。

リアルスティールはこれまでライバルのキタサンブラックを筆頭に一線級の馬とばかり勝負してきました。しかし、G1の大舞台ではあと一歩で勝利を逃しているんです。3歳時は皐月賞(G1)でドゥラメンテ、そして菊花賞(G1)はキタサンブラックにそれぞれ敗れて2着。翌年にはドバイターフ(G1)を制して、一線級の実力を秘めていることを証明したものの天皇賞・秋(G1)でモーリスに敗れて2着と涙を飲んでいます。そして昨年は毎日王冠(G2)を勝ち、次走の天皇賞・秋で悲願の初制覇なるかと思われましたが、4着に終わりました。
普通だったら、どこかのレースでG1をとってもおかしくはない戦歴を持っているんです。ただ国内G1を勝ちきれなかったのはチャンスが訪れた際に歴史に名を残す”バケモノ級”がレースに出走していたから。これにほかならないと思います。
リアルスティールも6歳とキャリアは晩年です。しかし、キタサンブラックをはじめとした同馬のG1初制覇を阻んだ馬たちはすでに引退しているからこそ、悲願を達成してくれるはず! 今年はリアルスティール復権の年になってほしいです!!
――フェブラリーSに次いでこちらも”大穴”狙いですね。まずはリアルスティールの今年の初戦を楽しみにしたいと思います!! 今日はありがとうございました。
桃井はるこ:今年の私は一味違いますよ! ありがとうございました。
(取材・構成=編集部)
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