【日経賞(G2)展望】菊花賞馬キセキ始動! 超堅実派ゼーヴィントなど実力馬が出走予定「豪華G2」を見逃すな!!
香港ヴァーズ3着馬トーセンバジル(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)も上位争い必至だ。
ワールドワイドな活躍を見せるハイランドリール、タリスマニックに次ぐ3着という結果は大健闘と言えるだろう。世界の一流馬たちに、最後まで食らいついた走りは本馬の実力を再認識させるものだった。
2走前の京都大賞典(G2)においても、後にジャパンC(G1)を制するシュヴァルグランを退けて2着を確保するなど、最近の充実ぶりは目を見張るものがある。リーディングトップを走るM.デムーロ騎手との新コンビで、念願の重賞初制覇を果たしたいところだ。
他にも今年1月の日経新春杯(G2)2着馬ロードヴァンドール(牡5歳、栗東・昆貢厩舎)や、日経新春杯3着後に1600万下を完勝したガンコ(牡5歳、栗東・松元茂樹厩舎)など、曲者が揃う。ダイヤモンドS(G3)3着と激走したソールインパクト(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)や、中山記念(G2)4着のサクラアンプルール(牡7歳、美浦・金成貴史厩舎)も見限りづらい存在だ。
天皇賞・春(G1)へ繋がる重要なレースを制するのは誰なのか。混戦必至の日経賞(G2)は、24日(土)15時45分出走予定だ。