オークス(G1)「忘れな草組」を忘れるな? オールフォーラヴに期待できる理由はたくさん

 本番のオークスでは和田竜二騎手と初タッグ。10には芝コースで追われ5F65.0-11.6秒をマークしたという。和田騎手は「デイリースポーツ」の取材に対し、「真面目に走る感じ。お母さんによく似ているね」と騎乗経験のある母馬レディアルバローザと比較しつつ、「しぶとさを生かしたいね」と好走に期待を込めた。

「過去に忘れな草賞を勝ってオークスを制した馬は4頭。1994年のチョウカイキャロル、1998年のエリモエクセル、2011年のエリンコート、そして2015年のミッキークイーンです。ここを勝ち上がったからといって、本番でも通用するほど単純ではないものの、やはり前例があれば期待は増します。上り調子のようですし、オールフォーラヴが5頭目としてそこに名を連ねることも十分ありえるでしょう」(記者)

 オールフォーラヴは、クラシックを沸かせる存在となることができるのだろうか? 有力視されている馬たちを脅かす走りを期待したい。

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