JRAオークス(G1)は「余裕の3点」勝負!「堅い」下馬評を覆す”強力”関係者情報!?
相手筆頭「○」は、桜花賞3着のリリーノーブル(牝3歳、栗東・藤岡健一厩舎)だ。
デビューから2連勝で臨んだ阪神ジュベナイルF(G1)では、直線で抜け出して先頭に立つもラッキーライラックに交わされてしまい0秒1差の2着。3歳初戦となった前々走のチューリップ賞(G2)も、直線でラッキーライラックに離され3着と悔しい結果になった。
しかし、桜花賞では2着のラッキーライラックとは1/2馬身差の3着と好走。非凡なレースセンスを見せつけ地力の高さを証明している。ココでも上位争いは十分に可能だろう。
今週水曜のCWコースで行った追い切りでは、川田騎手を背に単走ながら抜群の動きを披露。「すべて順調にきている。G1制覇を期待」と強気の発言も飛び出しているココは外すことができない。
「▲」に選んだのは、フローラS(G2)の覇者サトノワルキューレ(牝3歳、栗東・角居勝彦厩舎)だ。
ここまで4戦3勝と抜群の安定感を誇っている本馬。唯一敗れたレースも、最後の直線で不利を受けるという明確な理由が存在している。その実力が世代トップレベルにあることは間違いないだろう。
何よりも2400mの舞台で結果を残している点が頼もしい。後に青葉賞(G2)で2着となるエタリオウを退けるなど、内容も高く評価することができる。
「2400メートルで結果がでている点は強味。『桜花賞の上位馬とも互角にやれる』と陣営は色気を見せているよ。前走から間隔が詰まっているけど、その点を考慮した調整で状態も上々。一線級相手にも動じていないね」(競馬関係者)
前走のフローラS(G2)では、後方から上がり3ハロン最速となる33.4秒の末脚で突き抜けて人気に応えている本馬。リーディング1位を走るM.デムーロ騎手と臨むココで、世代の勢力図を塗り替える可能性は高い。