真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.03 11:11

武豊オジュウチョウサン「勝ったら」どうなる?”平成最強ジャンパー”が史上初の「平地・障害G1」ダブル達成へ、最も「現実的」な選択肢は
編集部
競馬の総決算となる国民的レースとして、ここ5年はすべてフルゲートの有馬記念だが、特別登録を行った馬の内でファン投票上位10位以内に入れば、例え賞金順で除外対象でも出走することができるのが大きな特徴だ。
その上で、オジュウチョウサンは昨年の有馬記念のファン投票で77位(1278票)。これでも障害馬としては異例の投票数だが、例え登録権を所持していたとしても出走は叶わなかっただろう。
しかし、いよいよ本馬の平地挑戦が話題となってきた今年6月の宝塚記念(G1)では、4268票を獲得し43位にランクイン。
実はこれ、特別登録を行った馬の中でならファン投票9位に該当していたため、オジュウチョウサンが登録権さえ所持していれば文句なく出走できたことになる。
この事実から、今回で平地重賞の挑戦権を確保できれば、年末の有馬記念では間違いなくファン投票で出走権を確保することだろう。JRAが発売した本馬のぬいぐるみがあっという間に売り切れとなるなど、稀代の最強ジャンパーに注がれるファンの期待はことさら大きく、勝ち方によっては1位に選ばれてもまったく不思議ではない。
とはいえ、こういった夢が描けるのも今回勝利してこそ。競馬の常識に挑む厳しい戦いになるかもしれないが、まずは長山オーナーの「競馬は突き詰めれば夢とロマンだ」という姿勢に拍手を送り、偉大な一歩を見守りたい。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……