JRA「ルメモレ」超絶バトルに若手騎手「目がキラキラ」競馬ファン状態!? 来夏、北海道から若手が消える!?
「例年、夏になると暑さから逃れるために北海道に腰を据える騎手が多いです。しかし、北海道は競走馬がなかなか揃わず、少頭数のレースが多発しており、有力騎手でさえ1日2~4鞍しか乗れないケースもあります。
通年免許を取得した場合、モレイラ騎手も夏は北海道に参戦すると見られています。ルメール騎手、モレイラ騎手のふたりの有力騎手が揃って北海道に参戦することになれば、さらに騎乗機会は減少し、有力馬の鞍上が巡ってくる確率も低くなります。そのため、今年は北海道に参戦した騎手の中にも『来年は福島や新潟、小倉に回ろうかな……』と悩んでいる人がいましたよ」(競馬記者)
今年の福島開催では大野拓弥騎手が2日間で合計23鞍に騎乗するなど一部の騎手に騎乗依頼が集中する事態が発生。北海道以外の地では騎手不足に悩まされていた。騎乗馬確保のため、騎手たちが夏に北海道以外に向かうとなれば、その問題が解消されることになるかもしれない。
「だけど、ルメール騎手、モレイラ騎手に太刀打ちできないから、滞在する場所を変えるというのも寂しい限りだね……。外国人騎手たちに蹂躙されっぱなしだけど、そろそろ日本人騎手たちにも意地をみせてもらいたいところだ」(別の現場記者)
夏の暑さと外国人騎手たちの猛威はまだまだ収まりそうにないようだ。