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JRA「三冠馬候補」爆誕!? 「隠れた良血」が新馬大楽勝で一気に注目株に

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 問題はクラージュゲリエが何を理由に首を上げてイヤイヤをしたかということ。モレイラ騎手は「向正面で頭を上げのは他馬のムチに反応したもの」「特に折り合いに苦労することはなかった」という主旨をコメントしている。

 4番手につけながら前の馬に並びそうになったときでさえ、イヤイヤほどでもないが気分を害しているように見える。近くに他馬がいるのが嫌いなのだろう。他馬のムチにさえ反応し、自分にムチが当たればヨレる。臆病と言っていい。

 次走は札幌2歳S(G3)と発表されている。同じキャロットクラブのサートゥルナーリアは出てこないがウインゼノビア、クリスタルバローズ、ウィクトーリアなどかなり強敵が予想される。

 モレイラ騎手が折り合いには問題はないと言っても、道中のイヤイヤに問題がないとは思えない。モレイラ騎手は「7割ぐらいの力で走った感じ」としているが、重賞ともなればイヤイヤは致命的なロスになる。ましてや9月1日の札幌2歳S、すでにモレイラ騎手はいない。

 札幌2歳Sでクラージュゲリエに誰が騎乗するのかも大きな問題だ。M.デムーロ騎手の「あの馬には乗りたくない」発言だって飛び出す可能性もある。

 新馬戦の勝ち方、血統背景などクラージュゲリエが来年の3歳クラシック戦線で活躍する可能性は大きい。札幌2歳Sでは対戦メンバーとの力関係だけではなく、特に調整過程や追い切りに注目したい。

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