元JRA藤田伸二氏が大井・的場文男7152勝「そりゃ、その歳までやってりゃ……」武豊も崇拝する記録を侮蔑
12日に通算7152勝目を達成し、佐々木竹見元騎手の日本最多勝記録を更新した「大井のレジェンド」こと的場文男騎手。永久不滅・前人未到といわれていた大記録の達成に、地方競馬のニュースとしては異例となる大々的な報道がなされた。
地方競馬だけでなく、日本全体の競馬史においても極めて意義のある大記録にJRAで最多勝記録を更新し続けている武豊騎手も「おめでとうございます。大先輩で、尊敬の念しかない」と手放しで祝福。
先日の大井競馬場でのトークショーの際、自身のJRA通算4000勝が達成間近であることに対して「的場さんの半分ですから」と、61歳になっても第一線で活躍する大井のレジェンドに心から敬意を払っている様子が窺えた。
また、JRA勝利騎手としての最年長記録(55歳2カ月25日)を持つ岡部幸雄氏も「早朝から調教に乗って、夜はレースという環境での数字だから本当にすごい」と快挙を絶賛。
さらに元大井所属の後輩として、今は中央競馬で活躍している戸崎圭太騎手も「大井所属として同じレースに乗れたことを幸せに思います」と祝辞。内田博幸騎手も「憧れの存在でした。どうやったらそこまで勝てるのか。的場さんが頑張っているから『俺もまだ若造』と思って、まだまだ頑張っていきます」と心酔ぶりを語るなど、中央競馬の関係者からも祝福の声が続々と寄せられている。
しかし、そういったお祝いムードの中、一人の元騎手が大井のレジェンドに噛みついた。
「元JRA騎手の藤田伸二氏ですね。読者に的場騎手の快挙について尋ねられた藤田氏は、自身の公式Twitterの中で『そりゃその歳までやってりぁ出来るでしょ!ほぼ毎日レースがある訳やから……』と発言。