JRA新馬「実質角居勝彦厩舎」リアオリヴィアに要注意! M.デムーロも好感触
さて、リアオリヴィアは6月にはゲート試験を合格し、8月に入った時点で9月デビューの青写真を描きながらノーザンファームしがらきで順調に調整されてきた。牝馬ながら480kgを超えてきており馬格も十分だ。9月12日の1週前調教では、先週末のローズSを完勝したカンタービレらと3頭併せで、主戦を務めるM.デムーロ騎乗で栗東CWコース「89.3 – 71.5 – 55.8 – 40.5 – 11.8」というタイムでしぶとく食い下がっている。
12日の調教で跨ったM.デムーロ騎手からは「折り合いは問題なかったし、追い出してからの反応は良かったですよ。とてもいい馬だし初戦から良い競馬をしてくれそう」と褒められており、負けず嫌いなM.デムーロ騎手としては当然、勝ちに拘ったレースをするはずだ。
この秋競馬、続々とデビューラッシュが始まる期待馬、良血馬たち。東京オリンピック2020年にデビューを予定するダービー候補の弟の前に、まずは牝馬クラシック載冠を大前提とされる姉のリアオリヴィア。同馬のデビュー戦に注目して欲しい。