武豊「オジュウチョウサンで有馬記念」確定情報。グランプリで歴史的「話題馬」レジェンドと降臨へ
ファン投票上位の順に優先出走権が与えられる「グランプリ」レース有馬記念(G1)。今年は、中間発表で3位にランクインしているオジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一厩舎)の出走が確実視されているが、その鞍上を武豊騎手が務める、と伝えられた。
この一報は中央競馬専門紙・研究ニュース所属の藤原有貴氏がTwitter上で発表。「競馬ブック」赤塚俊彦TMからの情報として、「オジュウチョウサンの鞍上が正式に武豊騎手に決定」と連絡があったとツイートしている。
武豊騎手は、今年の夏に平地戦に再転向していたオジュウチョウサンの主戦を務めていた。陣営は大目標の有馬記念でも騎乗してもらうべく早くからオファーを出していたが、それがついに実ったようだ。
「有馬記念にはマカヒキ、クリンチャーなど武豊騎手のお手馬たちも参戦予定。そのため、オジュウチョウサンに騎乗する可能性も低いと思われていたのですが、一転して夢の舞台で夢のタッグが結成されることになったようですね。
オジュウチョウサンのオーナーである長山尚義氏(名義は(株)チョウサン)も武豊騎手に全幅の信頼を置いている武豊信者のひとり。コンビ結成がかなったことで今頃大喜びしているのではないでしょうか」(競馬記者)
今年もファン投票上位選出馬の出走回避が相次ぐことが予想され、少々寂しいことになると思われていた有馬記念。だが、オジュウチョウサン×武豊騎手の夢コンビが結成されたことでひとまず話題性だけは例年以上になることは確定したとみてよさそうだ。
有馬記念での好走を期待したい。