GJ > 競馬ニュース > 「史上最強9馬身差勝利」の血  > 2ページ目
NEW

有馬記念「史上最強9馬身差勝利」の血。オジュウチョウサンレイデオロに流れる「シンボリクリスエス」の存在感

【この記事のキーワード】, ,
有馬記念「史上最強9馬身差勝利」の血。オジュウチョウサンレイデオロに流れる「シンボリクリスエス」の存在感の画像2

 またシンボリクリスエス産駒で、現在種牡馬として活動しているエピファネイアは2年連続200頭以上に種付けを行っている。ここにきて改めて”シンボリクリスエスの血統”が見直されつつあるのは確かなようだ。

「シンボリクリスエスの父方は『ロベルト系』に分類されます。この系統の種牡馬だったブライアンズタイムの産駒であるナリタブライアンやマヤノトップガンがそうですが『強い産駒はとにかく強い』のが特徴です。他にもグラスワンダーやその産駒スクリーンヒーロー、その下のモーリスにもこれは当てはまります。

 ジャパンCを圧勝したエピファネイアや今年のルヴァンスレーヴもそうですが、シンボリクリスエスにも同じ『性質』があるといえるでしょう。エピファネイアの仔らも初年度産駒が来年デビューとなりますが、活躍が期待されます」(競馬記者)

 シンボリクリスエスは03年の有馬記念で2着のリンカーンに9馬身差をつけて勝利。これは今でも有馬記念の最大着差となっている。今年はその血を引く馬が2頭出走することになっているが、両頭はどのような走りを見せてくれるのだろうか?

有馬記念「史上最強9馬身差勝利」の血。オジュウチョウサンレイデオロに流れる「シンボリクリスエス」の存在感のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは