真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.12.19 18:27

有馬記念「史上最強9馬身差勝利」の血。オジュウチョウサンレイデオロに流れる「シンボリクリスエス」の存在感
編集部
またシンボリクリスエス産駒で、現在種牡馬として活動しているエピファネイアは2年連続200頭以上に種付けを行っている。ここにきて改めて”シンボリクリスエスの血統”が見直されつつあるのは確かなようだ。
「シンボリクリスエスの父方は『ロベルト系』に分類されます。この系統の種牡馬だったブライアンズタイムの産駒であるナリタブライアンやマヤノトップガンがそうですが『強い産駒はとにかく強い』のが特徴です。他にもグラスワンダーやその産駒スクリーンヒーロー、その下のモーリスにもこれは当てはまります。
ジャパンCを圧勝したエピファネイアや今年のルヴァンスレーヴもそうですが、シンボリクリスエスにも同じ『性質』があるといえるでしょう。エピファネイアの仔らも初年度産駒が来年デビューとなりますが、活躍が期待されます」(競馬記者)
シンボリクリスエスは03年の有馬記念で2着のリンカーンに9馬身差をつけて勝利。これは今でも有馬記念の最大着差となっている。今年はその血を引く馬が2頭出走することになっているが、両頭はどのような走りを見せてくれるのだろうか?
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分