中山金杯(G3)タニノフランケル「武豊→内田博幸」に心配の声!? 昨年末ホープフルS「大出遅れ」惨敗の”悪夢”消えず……
タニノフランケルは前走の大原S(1600万下)を武豊騎手とのコンビで勝利していたため、今回もコンビ継続が予想されていた。しかし、武豊騎手がマウントゴールドに騎乗するため、内田騎手との新コンビが決まったようだ。
「武豊といえばキタサンブラックやサイレンススズカで知られる通り、逃げ馬に乗せれば天下一品の騎手。スタートも上手いし、絶妙なペース配分は度々関係者の間でも話題になるほど。前走は2番手からの競馬だったけど、陣営は『上手く乗ってくれた』と絶賛してたね。
もともと他馬を気にする面がある馬だから、出遅れて揉まれる展開だけは避けたいところだね。京都新聞杯(G2)はスタート直後に躓いて最下位に大敗したように、スタートは特に気を付けたい馬。内田騎手も上手いんだけど、逃げが天才的な武騎手が乗らないのは痛いね。この馬の特徴を掴んでる武騎手のマウントゴールドも前に行く馬だから絡まれないといいけど」(別の記者)
ただ、同じく前走1600万下勝ちのランガディアが54kgであることに対して、タニノフランケルは53kg。今回は「ハンデに恵まれたからチャンス」という声もある。内田騎手はしっかりとスタートを決め、ホープフルSの悪夢を払拭しておきたいところだ。