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JRA藤田菜七子に「マーフィーの呪い」!? 「距離延長NO」の裏にある圧倒的な「自信」

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 マーフィー騎手は去年から今年にかけて、約2カ月の滞在で25勝。最終週では、初騎乗の東京競馬場で7勝をあげる活躍を見せた。すでに11月に再来日する予定だと言われているが、そのときも多くのオファーがあると予想されている。

 今後も順風満帆だと思われるマーフィー騎手。だが、マイルへの適性という点で切り捨てられたコパノキッキングはたまったものではないだろう。

「もともとマイルへの適性を不安視されていましたが、こうもすっぱりと切り捨てられてしまうとは……。菜々子騎手のG1初騎乗ということもあり、盛り上がりを見せると思われていましたが、それに水をかけられてしまいましたね。

 たしかにコパノキッキングはこれまで短距離がメイン。しかし、父馬であるスプリングアットラストは米G1のドンH、UAEのG2競走ゴドルフィン・マイルを勝つなどマイル~中距離で活躍した馬。さらに母父ゴールドヘイローもマイル以上を走っていました。そのため、血統的にはマイル適性があってもおかしくはないです。ここで一気に目覚める可能性もありますよ」(競馬誌ライター)

 菜々子騎手とコパノキッキングは、マーフィー騎手の発言を覆す走りを見せることができるのだろうか? フェブラリーSを心待ちにしたい。

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