JRA 日本ダービー(G1)多井隆晴「◎」エフフォーリアも、涙の「ドゥラメンテ愛」崩壊!?『ウマ娘』ドハマり中の最強Mリーガーが出した結論とは
いよいよ発走が迫った競馬の祭典・日本ダービー(G1)の開催に伴い、GJにあの最強Mリーガー多井隆晴が帰ってきた。
麻雀界に革命を起こしたMリーグのトッププレイヤーとしてはもちろん、最近ではユーチューバーとしても人気を集めるなど、今なお進化を続けている多井。
「もし麻雀星人が地球侵略を開始したら、地球人代表として戦う男」とさえ言われる最速最強の勝負勘は、競馬予想でも冴えわたるのか――。
あの「穴馬」を本命に意気揚々と“大物手”を作りに行った多井だったが、そこには思いもよらぬ展開が待っていた。
――ご無沙汰しております!
渋谷ABEMAS多井隆晴選手(以下、多井):お久しぶりです。最近の僕の競馬熱は、かなり熱くなってますよ!
――やはりウマ娘『ウマ娘 プリティーダービー(Cygames)』の影響ですか?
多井:面白過ぎませんか、あのゲーム! 僕みたいなトウカイテイオー、メジロマックイーン、スペシャルウィークとか昔の馬が好きな人には堪らないゲームですよね。
――実は、恥ずかしながら私も楽しませてもらっています(笑)。Mリーグ・渋谷ABEMASの多井さんからすればCygamesのゲームですし、ますますやる気になるんじゃないですか?
多井:僕のYouTube(たかちゃんねる)でもバンバンやってますし、堂々とゲームできるのは何よりですね(笑)。そのおかげでリアルの競馬の方にも火がついて、出演依頼をもらってからずっと予想してました!
――ありがとうございます! では、さっそくそんな多井さんの本命「◎」は?
多井:「◎」はタイトルホルダーです!
――おおっ、穴っぽいところから入りましたね。
多井:実は僕、お父さんのドゥラメンテが大好きで、この馬が代表産駒じゃないですか。ドゥラメンテが種牡馬で成功できるかは、今のところこのタイトルホルダーに懸かってるんですよ。皐月賞(G1)でも応援してたんですけど、今回はやり返してほしいなと。
――皐月賞は8番人気の低評価でしたが、逃げて2着に粘りました。
多井:そこがいいんですよ。走っても走っても人気しないタイプで、今回もノーマークで逃げられそうなメンバーなんですよね。
――他にこれといった逃げ馬といえば、バスラットレオンくらいですね。
多井:でもバスラットレオンは戦績的にマイラーですよね? 仮に逃げても「どこまで粘れるの?」っていうのがありますし、そうなればタイトルホルダーにとっては逆に有利な流れになるんですよ。ダービーは一昨年に逃げてロジャーバローズが勝ちましたけど、何番手だったか知ってますか?
――逃げ切りだからハナに立ってたような気が……。
多井:実は2番手だったんですよ。リオンリオンっていう馬が大逃げして、早めにバテて2番手のロジャーバローズが逃げ切り。今年のタイトルホルダーもそうなりますよ。それに「タイトルホルダー」って名前がいいじゃないですか。僕も最強位(麻雀最強戦2020)とかのタイトルホルダーなんで、やっぱ応援したくなるんですよね。
――なるほど。……おっと、ダービーの枠順が出たみたいですね(取材日は27日)。
多井:枠順が出たんですか?
――たった今、JRAから発表があったみたいです。タイトルホルダーは……7枠14番ですね。
多井:えええ……ちなみに1枠1番は?
――エフフォーリアです。
多井:マジで!? ちょっと待ってください……(確認中)やっぱり◎は、エフフォーリアで!(笑)