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パチンコ店員が震えた「超・緊急事態」とは…嵐の日に「空前絶後のトラブル」発生!?

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 無論、設備トラブルはホール側の問題でお客様に何の罪はありませんし、イライラしてしまうのも分かります。だからこそ、ホールスタッフも必死に対応しているのですが、理想どおりの業務を行う事はけっして簡単ではないのです。

 このように、お客様が「呼び出しボタン」を押されても対応できない理由は様々でございますが、その中でも忘れる事のできないエピソードがございます。

 それは、遊技されている「ほぼすべてのお客様」から呼び出しボタンを押されるという「緊急事態」に遭遇した事です。

「そんな事あり得ない」なんて思うかもしれませんし、実際にそのような経験はこれまでありませんでした。ではなぜこのような異常事態が発生したのでしょうか…。

 それは「落雷」による停電です。

 パチンコ店において、数百台もの遊技台の機能が失われる「停電」は致命的です。だからこそ、多くのパチンコ店は「避雷針」などを完備して滅多に停電にならないように努めていると思います。

 私が勤めていたホールも「停電」とは無縁と思うほどしっかりした設備だったのですが、強烈な「ゲリラ雷雨」が直撃した際、一度だけ停電した過去がございました。

 遊技台の音やBGM、きらびやかな照明など、ホール特有の様々な音や光が一瞬にして消え去り、突如としてホールは暗黒の世界に覆われ異様な静けさとなったのです。驚きのあまり状況を飲み込むのに時間が掛かりました。

 インカムの電波も遮断され、完全に孤立した状況となった私の思考は完全に停止。「一体なにをすればいいのか」そんな事も考えられず、「これは夢だな」と現実逃避をするという…もはや「店員失格」の烙印を押されても仕方のない行動しかとれなかったのです。

 ただ数秒後には思考回路が復活。「拡声器でアナウンスしなくては」そう思い、保管場所へと全速力で走って向かったのですが…。

 その矢先に停電は改善され、ホールには遊技台の電源立ち上がりを知らせるけたたましい音が鳴り響いたのです。「助かった…。この窮地を何とか乗り越えた」と心から安堵したのですが…。

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