人気パチンコメーカー「藤商事」が愛知県一宮市、ハリウッド野田・七光台店が千葉県野田市と災害支援協定締結

　万枚を続出させているスマスロ『Lゴブリンスレイヤー』や、疑似ボーナスの連打がアツい6.5号機『パチスロ戦国☨恋姫』、3種類の継続率を持つ「BATTLE」が出玉増加の主軸を担う『スマパチ RAVE 覚聖ループ』など、精力的に新作をリリースし続ける藤商事は6月19日、同社名古屋事業所が所在する愛知県一宮市と、災害時支援協定を締結した。7月6日、その旨を公式HP上で公表した。

従業員&地域住民の安全確保および被害拡大の防止が目的

　同社はこれまで、定期的な献血活動の実施や事業所周辺の清掃活動に積極的に参加するなど、地域社会との交流を深めると共に、災害により被災された地域への支援として、義援金の寄付や従業員による災害時のボランティア活動などを実施。災害発生時における従業員の安全を確保するため、すべての事業所に災害備蓄品も設置している。

　名古屋事業所は同社最大規模の事業所であることから、豪雨等の災害が激甚化する中、災害発生時に保有する敷地・建物等を地域住民に活用してもらうことで、従業員のみならず地域住民の安全確保および被害拡大を防止することを目的に、災害時支援協定を締結したそうだ。

　詳しい支援内容は、一時避難場所となる敷地・建物等の提供(駐車場・休憩所・一時避難用段ボールルーム)、備蓄物資・資機材等の提供及び貸出し、飲料水等の備蓄品、井戸水、AEDの提供。この締結に伴い、7月3日には一宮市より支援協定企業であることを示す看板が贈呈された。

　災害時支援協定については、岡山県を中心に関東エリアでもパチンコホールを運営する成通グループのハリウッド野田とハリウッド七光台の2店舗が6月30日、所在する千葉県野田市と締結。同社は「地域のために役に立ちたい、有事の際にハリウッドがあることで地域住民に少しでも安心してもらいたい」とし、野田市の鈴木市長も「風水害や地震による災害に備え、様々な防災対策を進めている中で、災害時に株式会社成通様が市内に展開する2店舗の駐車場を避難場所や災害対応拠点（資機材置き場等）として、また、店舗内のトイレをはじめとする設備や備蓄品を提供いただけるようになり、大変心強く、また、有難いものと思うところでございます」と感謝している。

　なお、同社はこれまでに全国で15店舗が地域と防災に関する避難所等の協定を結んでおり、豪雨災害時には店舗の立体駐車場を避難場所として開放するなど地域の方々に活用されている。異常気象が続く昨今、これからもパチンコ関連企業には、地域の方々に役立つ活動を行っていただきたいものである。