武豊ジェニアル「仏G1制覇」近づくも「トラブル」発生? キーファーズとしては「先約破棄」希望か

 重賞の舞台で見事な勝利を飾ったジェニアル。今後同馬は、先日登録された8月5日開催のモーリスドゲスト賞(G1・芝1300m)、または8月12日に開催されるジャックルマロワ賞(G1・芝1600m)のどちらかに向かう予定。だが、もともと有力視されていたモーリスドゲスト賞に向かうにはタイミングが悪すぎるという。

「モーリスドゲスト賞が開催される同日に日本では小倉記念が行われます。そして、武豊騎手はそのレースに出走するトリオンフへの騎乗が発表されているんですよ。

 ジェニアルらの馬主である松島氏は”武豊騎手至上主義”で知られています。この大一番には是が非でも武豊騎手を鞍上に据えたいと考えているはずです。ですが、武豊騎手としても先約があるとなるとおいそれとフランスでの騎乗を選択するわけにはいかないはずです」(競馬誌記者)

 まさか武豊騎手もトリオンフの騎乗を引き受けた際にはこのようなことになるとは思っていなかったはずだ。フランスで秘めたる才能が開花しつつあるジェニアルの鞍上の行方に注目が集まる。

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