JRAオークス(G1)シゲルピンクダイヤやはり不安!? 栗東から直送「現地情報」で勝利を掴め!

 重賞で惜敗が続くビーチサンバ(栗東・友道康夫厩舎)はここで大輪の花を咲かせたい。

 昨年のアルテミスS(G3)2着、阪神ジュベナイルF(G1)3着、クイーンC(G3)2着、桜花賞(G1)5着と、これまでマイル重賞で好走するも勝利まで結びついていないビーチサンバ。

 今回こそ勝利を狙いたいところだが、陣営のテンションは決して高くはないようだ。

「ポテンシャル勝負といった感じでしょうか。馬体の作りや血統から見ると、この距離は保たないと考える人が多いようです。福永祐一騎手も『マイル向きの馬だから……』と語っていたと聞きました。じっくり運んで、終い勝負でしょうね。展開が向けばチャンスもあるかもしれません」(栗東関係者B)

 管理する友道厩舎は長距離戦には定評があるが、今回はさすがに分が悪そうだ。

 桜花賞7着のエールヴォア(栗東・橋口慎介厩舎)は巻き返しを誓う。

 桜花賞の前哨戦であるフラワーC(G3、芝1800メートル)で2着と好走したエールヴォア。

 だが本番の桜花賞ではトモを滑らせてしまい、後方からの競馬を強いられてしまう。それでもこれまで見せていなかった末脚を繰り出して7着。驚異の追い上げを見せた。

「陣営も持久力タイプと判断していたようなので、結果は残念でしたが『うれしい誤算だったよ』と収穫があったと話していました。

 これまで1800m以上のレースで3戦して2勝、2着1回と好成績。デビュー当初からオークス向きだと考えられ、ここに照準を合わせていたようです。中間の動きも好調でした。出遅れることなく、先団で競馬ができればチャンスがあるかも」(栗東関係者C)

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