日本一有名?なパチンコ店が廃業か… 「祝日=全台高設定」「タクシー無料」独特な営業方針で話題に
2020年4月、政府は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、1回目の緊急事態宣言を発出した。
これにより、なぜか矢面に立たされていたパチンコホールは休業要請を受け、大半のホールが臨時休業。ゴールデンウィーク中には営業を続けるホールが都や各県などから店名を公表され、最終的には「98.7%」のホールが営業を休止したとされている。
一部マニアには「神店」として崇められていた某パチンコ店
そんな中、首都圏の某ホールはなかなか要請に応じず、営業を続行。その模様は連日ワイドショーなどで報じられ、皮肉にもそれを見たパチンコファンが「あそこに行けば打てる」と集まる事態にまで発展した。
当該ホールは祝日が特定日だそうで、時には「全台高設定」だったこともあるとの噂。入場はホールが指定した「会員番号順」といった特殊な方法を取ったこともあるそうで、これについてもSNS上などでは様々な意見が飛び交っていた。
また、会員証を提示すれば帰宅時の「タクシー無料(ワンメーター?)」、近所の蕎麦屋で食事無料といったサービスを行ったことも。とにかく独特な営業方針で、一部のマニアには「神店」として崇められていた。
SNS上では台撤去後の店内の様子を写した写真も…
ただ、そんな某ホールはここ数ヵ月、営業を休止していた。店外には「電気変電設備故障のため」と書かれた紙が貼られていたそうだが、5月中旬、パチンコ台やパチスロ台がトラックに詰め込まれている様子が目撃されたのである。
加えて、SNS上では台撤去後の店内の様子を写した写真も。これらはパチンコ系のまとめサイトにも取り上げられ、大きな反響を呼んでいる。
人気の低迷にコロナ禍が重なり、近年、廃業するホールが後を絶たない。当サイトでも、令和3年末におけるホール数は前年よりも577店舗少ない8,458店舗だったと報じた。ちなみに、平成29年は10,596店舗、平成30年は10,060店舗、令和元年は9,639店舗、令和2年は9,035店舗だった。
廃業なのか、それともリニューアルに向けた準備なのか。ホール検索サイト「P-WORLD」から削除されたことを考えると廃業の可能性が高そうだが……いまだに関係者と思しきTwitterでは何もアナウンスがされていない。今後の動向に注視したいところだ。
【注目記事】
■パチンコ店で「新台を破壊」の大惨事…店長「50万するんだぞ!」と大激怒!!
■パチスロ対象機種の「全台に必ず設定6」が?初代『北斗の拳』で勝ちまくった過激イベント
■パチスロ「4号機爆裂AT」シリーズが念願の復活! 〇〇が勝敗を分けるアノ話題作を振り返り!
PICK UP NEWS
Ranking
23:30更新- いまやパチンコ分野でもトップメーカーへと躍進… あの定番演出を“初搭載”した歴史的にも重要なマシン
- 【新台パチンコ】3つの門を攻略して特図2を狙え!「ALL約1,500個×継続率約81%」実現の役物搭載機!!
- 【新台LT搭載甘デジ反響まとめ】軽くても「一撃・65,600発」報告など「驚異的な出玉ポテンシャル」発揮!!
- パチンコ新機能「ラッキートリガー」緩和が決定!? 第1号機の候補にベテランライターが「SSS」評価と期待大!!
- 低投資で「遊べてプラスを狙える」パチンコ機とは? 大手チェーン店が開発した「アレ」を比較してみた‼
- 牌の質感や音までもリアルな麻雀
- 大手チェーン「P-WORLD」撤退…「巨大店舗」いきなりの事業譲渡で囁かれるウワサ
- 1月にパチンコホールが大量閉店…夏の〇〇でさらなる悲劇も? 大御所ライターが業界の未来を予想
- ギャラは「女性演者の半分以下」? 超大御所パチンコライターの“ゼニ事情”が話題!
- パチンコ「ヴァルヴレイヴ2甘の遊タイム」が発動しない? 潜伏確変・ヤメドキに迫る!!
- 【SANKYO強甘デジ新台】軽い初当りで「約88%×最大1,500発」…ミドル級の一撃性を装備の激熱パチンコ始動!