JRA皐月賞(G1)「グランアレグリアに先着」クリノガウディー2走目不気味……絶好ポジションゲット?

 クリノガウディーは10日に栗東坂路で併せ馬。馬なりで4F53.4秒、ラスト13秒を記録。僚馬(古馬1600万)に2馬身遅れたものの、藤沢則調教師は「併せた馬が頑張りすぎた」と意に介していないようだ。

「今週は僚馬に遅れを取ったクリノガウディーですが、1週前追い切りではゴール前だけ強めに追われ、4F54.3秒、ラスト11.9秒を記録するなど、キレのある走りを見せていました。今週は、輸送もあるのでそこまで強く追われなかったのでは? 

 皐月賞の舞台である中山競馬場の芝2000メートルコースは、脚質的には先行馬が強いと言われています。クリノガウディーは前で競馬をする馬ですし、逃げ馬を見る形でスムーズに折り合うことができればチャンスはあるでしょう」(競馬記者)

 クリノガウディーは、朝日杯FS・2着がフロックではないことを証明できるのだろうか?

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