武豊&川田将雅が「デムルメ粉砕」でリーディング独占! 3年ぶり日本人「最多勝」獲得へJRA理事長もニッコリ?
20日、この日は東西で日本人トップジョッキーが躍動した。まずは、京都で爆発した武豊騎手だ。
4番人気ノーチラスに騎乗した1Rを早々に勝利すると、7Rを2番人気のピエナミントで2勝目。さらに10Rの六波羅特別(1000万下)では、騎乗したサウンドキアラが落鉄するアクシデントに見舞われながらも勝利。「メンバー的に順当勝ちだったと思います」と1番人気に応えた。
この日3勝の固め打ちだった武豊騎手は、1勝止まりだったC.ルメール騎手を抜いてリーディング2位に浮上している。
「相変わらず好調ですよね。武豊騎手といえば毎年のようにリーディングを獲っていた頃は、”武豊人気”も相まって1番人気馬ばかりに騎乗していたせいで、馬券ファンからすれば『お金にならない騎手』の代表格でした。
ですが、今年はそこそこの人気馬でも結構(馬券圏内に)持ってきてくれる『美味しい騎手』のイメージ。先週の京葉S(OP)は6番人気のアポロノシンザンで武豊騎手らしい、見事な逃げ切りでした。今年はずっと安定していますし、今のペースなら年間100勝超えも十分狙えると思いますね」(競馬ライター)
一方、そんな武豊騎手以上の大爆発を見せたのが、東京で騎乗した川田将雅騎手だ。