JRAデムーロ「アドマイヤ新蜜月」で日本ダービーへ！ 立ちふさがるは「超絶不利」ジンクスのみ
編集部
日本ダービー（G1、芝2400メートル）での騎乗が危ぶまれていたM.デムーロ騎手。だが9日に、アドマイヤジャスタ（牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎）とコンビを結成して日本ダービーに参戦する見込みだと報じられた。
先週、アドマイヤマーズでNHKマイルカップ（G1）を制したデムーロ騎手。だが、アドマイヤスコールが青葉賞（G2）で9着に終わるなど、中長距離ではお手馬が苦戦。早くから日本ダービーでの騎乗馬不在がささやかれていた。
「今年は、デムーロ騎手同様、武豊騎手、福永祐一騎手らも同様に、日本ダービー参戦が危ぶまれていました。ですが、武豊騎手はメイショウテンゲン、福永騎手も青葉賞2着ランフォザローゼスでの参戦が決定的。そしてデムーロ騎手にはアドマイヤジャスタが決まりました。今年もおなじみの有力騎手が揃い踏みすることになりましたね。
アドマイヤジャスタは皐月賞（G1）こそ8着に終わりましたが、それまでは5戦2勝2着3回と安定した成績を誇っていました。先週デムーロ騎手はアドマイヤマーズでG1を勝っていますし、今回の同馬とのコンビで日本ダービー出走が決定したのは、アドマイヤ軍団の総帥である近藤利一氏からの”ご褒美的”な意味合いもあるのかもしれません」（競馬誌ライター）
アドマイヤ軍団の総帥・近藤氏の寵愛を一身に受けるデムーロ騎手。G1を勝利するなど結果を残していることもあり、今後もこの関係は継続しそうだ。