JRA池添謙一「泣きの一回?」ブラストワンピース騎乗決定。それでも「秋はルメール」懸念拭えず
サラキアは結局乗り替わりが行なわれることなく、その後も池添騎手が騎乗していた。ただ今回は、このまま池添騎手がブラストワンピースに継続して騎乗することは難しそうだ。
「サラキアの場合は、短期免許で来日していたモレイラ騎手とスケジュールが合わなかったためという理由も大きいでしょう。
今回のブラストワンピースは通年免許を持っているルメール騎手ですからね。陣営は、目黒記念後は8月の札幌記念(G2)を経由して、凱旋門賞に挑戦するローテーションを発表しています。これはルメール騎手の予定を抑えているということ。そのため、池添騎手がブラストワンピースで目黒記念を勝ったとしても、札幌記念からはルメール騎手が手綱を握っていてもなにもおかしくはないですよ。残念ではありますが……」(競馬記者)
再結成したブラストワンピースと池添騎手のコンビは、次走で終わりを告げることになるのだろうか……。