JRA小林徹弥「引退」ラスト週で有終の美? 藤田伸二氏も吠えた「ケイティクレバー騒動」も印象的

「ケイティクレバーは皐月賞に駒を進めたものの、その1戦で小林徹騎手から浜中俊騎手に乗り替わることが発表されます。この乗り替わりについて、元JRA騎手の藤田伸二氏はTwitterで『前走(すみれS2着)直後「これで騎手変えれる!」と半人前な調教師は呟いたらしい』と、同馬を管理していた目野調教師の引退のため、安田翔伍厩舎への転厩したことが影響していると暴露。一部で話題となりました」(競馬記者)

 主戦を失ったケイティクレバーは皐月賞で11着に終わる。その後、四位洋文騎手とともに京都新聞杯(G2)に向かうも9着に終わり、日本ダービー(G1)には登録するも無念の除外となっていた。

 その後、どのようなやり取りがあったのかは不明なものの、ケイティクレバーは6月14日に安田翔厩舎から杉山晴紀厩舎へ再転厩することになった。

「転厩初戦のラジオNIKKEI賞(G3)から小林徹騎手とのコンビが復活します。ここを6着で終え、続く日本海S(1600万下)では古馬相手に2着と奮闘。ですが、朝日セントライト記念(G2)では15着と惨敗を喫したことも影響したのか、次走から秋山真一郎騎手へと乗り替わり。その後は一度も騎乗していません。

 引退までにもう一度このコンビを見たいという人もいるかもしれません。ですが、ケイティクレバーは次走に目黒記念(G2)を予定しています。コンビを組むのはちょっと難しいでしょうね」(前出・記者)

 小林徹騎手は今年、まだ勝利はない。今週末の騎乗で有終の美を飾ることができるのだろうか?

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