JRAノームコア「骨折」ヴィクトリアマイルレコード「反動」はあったのか。 馬主が事前に書き込み?

ノームコア 競馬つらつらより

 今年のヴィクトリアマイルの勝ち馬ノームコア(牝4歳、美浦・萩原清厩舎)が、左第1指骨を剥離骨折を発症したと「競馬ブックweb」が報じた。

 ノームコアは当初、C.ルメール騎手でヴィクトリアマイルに参戦予定だったものの、同騎手がまさかの騎乗停止。D.レーン騎手とともに大舞台に挑戦した。

 レースはアエロリットが前半の800メートル通過が44.8秒という超ハイペースで逃げる。ノームコアは先行勢を見る絶妙なポジションをキープして中団でレースを進めていた。そして最後の直線で外に出されるとレーン騎手の激に応えるように力強く先頭に立ち、プリモシーンをクビ差抑えて勝利。

 レース後、同馬の池谷誠一オーナーは『G3の馬だと思っていた』と語り、『たぶん、あの乗り方以外では勝てなかったと思う』とレーン騎手の手腕を称えていたのだが……。

「実は本日の昼頃から、ノームコアが骨折したというウワサがネット上では広まっていたんですよ。池谷オーナーは、以前から大手競馬系ポータルサイトに顔を出すことでも知られていました。そのサイトはユーザー同士が掲示板で交流をはかれるのですが、そこに『池谷オーナーが”ノームコアが骨折した”と書き込んだといわれていたんですよ。情報が情報だけに半信半疑の人も多く、できれば間違いであってほしいと思っていたのですが……」(競馬誌ライター)

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