武豊「安田記念無視?」心はすでに「あの場所」に!? レジェンドの貪欲さは国内を飛び越える
現在50勝で全国リーディング3位と、50歳にして4年ぶりの「年間100勝」に向け順調に勝ち星を積み重ねている武豊騎手。
G1勝利こそ2月のフェブラリーSのみだが、今年は重賞もすでに3勝と勝負強さも変わらない。50歳にしてさらなる進化を続けるレジェンドの貪欲さに変わりはない。
その思いは国内だけでなく海外でも同じ。6月16日には仏ディアヌ賞(G1)にドイツ調教馬で2戦2勝のアマレナに騎乗。日本でいうところのオークスに該当するレースで、すでに凱旋門賞登録も済ませている。オーナーは「武豊で凱旋門賞制覇」を掲げるキーファーズだ。
武豊騎手は29日に自身の公式サイトの日記を更新。「シャンティイの名物レース。これに乗せてもらえることになったのですから、今からわくわくしています。凱旋門賞挑戦にもつながる大一番ですから、その週は追い切りから現地に入ってベストを尽くすつもりです。」とやる気満々のコメントだ。
また、その3日後には英ロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズSにディアドラで挑戦することも報告。「結果を出すことで応えられたらと思っています。」とこちらも意気込み十分である。